インナールームとコット。どちらが過ごしやすいか比較。
こんにちは。学生に戻ったら、勉強や部活もせずにブログを書きまくるであろうはんみおです。
インナールームで床寝をするべきか、コットで寝るべきなのか…。
その答えは環境と状況次第です。
以下では、シェルター内で寝ることを想定して、詳しく説明して参ります。
インナールームで床寝をする選択

インナールームは、シェルターやタープ下に寝室となるテントをもう一つ張るもの。
その分リビング部の広さは制限されてしまいますが、快適に寝れる環境が整います。
インナールームで床寝をするメリット

寒い時期は、インナールーム一択です。
幕内に寝室となる幕をさらに一つ張ることで、非常に暖かさが違います。
我が家は、マイナス20℃近い環境下でもキャンプをしていますが、インナールームのおかげで今も生きていると言っても過言ではありません。
反対に、夏の時期は虫対策にもなります。
虫の侵入を防ぐので、恐怖に怯えながら寝ることはありません。
インナールーム内で床寝をするデメリット

エアーマットや寝具を人数分持ち込むとなると、まあまあな荷物量。
ファミリーキャンパーは特にそうです。
また、寝室を完成させるには、時間がかかるうえにインナールームが結露や朝露で濡れると撤収時に乾燥の手間も発生します。
なので終わった時には、ぐったり…。
家族と協力して設営・撤収を行なわないと倒れます。
コットで寝る選択

インナールームを使用せずに、コットで寝る方法も。
「コットなら地面からの冷気を直接受けない!」
とは言いますが、
結局、外気温が低ければコットで寝ようが寒いものは寒いです。
床寝でもエアーマットを使用すれば、床からの冷気はかなり遮断できるので、底冷えに関してはあまり大差は無いかと…。
あとは、使用するシュラフの能力を信じるのみです。
コットで寝るメリット
コットを設置して寝袋を置き、あとは寝るだけ。
コットの元々の寝心地が良ければ、エアーマットすら必要としません。
なので、寝床つくりの手間が比較的に楽です。
とは言え、コットの種類によっては組み立てが面倒な物もあります。
安さやコンパクトさを追求しすぎると、必然的に組み立てには時間がかかるので、コット選びにも注意が必要。
ちなみに、
私のオススメするコットは、スノーピークのハイテンション。
粉々になって修理不可能になっても、またこのコットを購入するでしょう。
コットで寝るデメリット
ファミリーがコットで寝るとなると、家族分のコットと寝具を買い揃える必要があります。
つまり、出費がえげつないです。
また、
設置が簡単とはいえ、荷物量はインナールームで寝るのと大差がありません。
これも前述した通り、コンパクトになりまくるコットもあるので(無論、組み立ては面倒)、この限りではないのですが…。
インナールームにコットを置くフルコンボ

「虫が嫌だ!だけどコットで寝たい…」
となれば、インナールームの中にコットを設置すれば良いだけ。
ただ、
コットによっては、ある程度の広さがインナールームにないと、組み立て・撤収が困難な場合があります。
例え、組み立てたコットをインナールームに入れようとしても、入り口が狭くて入らないなど…。
それを加味してもスノーピークのハイテンションであれば、ほぼ問題はないかと。
まとめ

インナールームで寝る場合は、
- ファミリーキャンプの時。
- 暖をとる時。
- 虫を回避する時。
コットで寝る場合は、
- ソロかデュオ。
- インナールームに家族が収まらなく、父親が弾かれる時。
キャンプをする上で、この選択が 一番楽で過ごしやすいです。
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