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スノーピークのコット、ハイテンションをレビュー。

2024年2月25日

こんにちは。1日中、空の下で寝ていたいはんみおです。

スノーピークのコット、ハイテンション

前々から欲しかったアイテムですが、ついに購入。

他メーカーのコットに比べてむちゃくちゃ高価でしたが、使ってみて納得の価格でした。

もっと早くに買えば良かった…。

って事で今回は、ハイテンションについてレビューして参ります。

ハイテンションの仕様

材質

ポリエステル600D・PVC加工(撥水)。

と、かなり丈夫な素材。

「ポリエステル600Dの基準がわかりません」

って方は、以下の記事をご参考に↓

大きさ

幅65cm、長さ200cm。

体の大きい方や、身長が高い方でもゆったりと寝れるサイズ感。

痩せ型のわたしは、3歳児と一緒に寝そべる事ができました。

ちなみに、収納時は幅16.5~14.5cm、長さ125cmまでコンパクトになります。

背負えるようになっているので持ち運びも便利です。

重さ

6.8kgとコットとしては割と重めではありますが、これをデメリットだと捉える必要は無いです。

何故なら、
一度設置してしまえば何度も持ち運ぶ必要もありませんし、逆に軽いとなると、耐久性への懸念も感じます。

また、外にさらしていると強風で飛ぶこともあるので、むしろ椅子やコットは少し重みのある方がメリットと言えるでしょう。

耐荷重

耐荷重についての記載はありませんでした。

ですが、特に心配する必要は無いかと…。

何故なら、記載する必要がないほど耐荷重に自信があると捉えれるからです。

とは言え、
コットの上に立ったり、飛び跳ねるなどはやめましょう。

極上の寝心地

大人も子供でも、誰が寝そべっても素晴らしい寝心地です。

それには理由があります。

荷重がかかることでシートが引っ張られて、テンションがかかるつくりになっているからです。

つまり、
このX状のフレームが、重さによってシートの張り具合を一定に保つシステム。

なので、生地がヘタレても寝心地はほぼ変わらない。

考えた方、天才です。

また、スノーピークのキャンピングマットがピッタリと合う設計。

元々寝心地は良いので、使用するかどうかは個人の判断に委ねます。

座り心地も良い

座り心地も抜群です。

地上高から約30cm

これは、極上の座り心地を提供してくれる、スノーピークのローチェア30とほぼ同じ座面の高さです。

椅子として利用しても、十分に活躍するでしょう。

しっかりとした安定感

コットでたまにある問題。

それは、

  • 寝返りがしづらい
  • ギシギシきしむ音がする
  • 最悪の場合、不安定…

ですが、このハイテンション。

何一つ該当しません。

寝心地が良くて、最強の安定感。

無論、爆睡です。

怪我はしない

指を挟んだり、切るなどのリスクもほぼありません。

フレームがむき出しになった部分もなめらかな仕上がり。

むしろ、
「怪我した!」

ってなった場合、
どんなミラクルな使い方してたの?

ってなります。

組み立てが楽

以前に、
Colemanのトレイルヘッドコットを使用していましたが、これがまあ重たい上に組み立てがしんどいこと…。

もう、二度と使いたく無くないコットでした。

それに比べ、スノーピークのハイテンションは組み立てが楽。

出す。

広げながらパイプに通す。

終わり。

もうコットは、スノーピークの一択になります。

撤収がキツい

組み立ては超簡単ではありますが、撤収の際に収納ケースに入れるのが結構しんどい件。

とにかく、キツいんです。

これだけが、ハイテンションのデメリットと言えます。

まあ、前述したColemanのトレイルヘッドコットよりはマシですけど…。

ハイテンション自体に収納は無い

ハイテンションには、ポケットなどの収納はありません。

ですが、使用していて「ポケット欲しい!」となる事は、ほぼ無いかと。

「いや、スマホ入れたいじゃん」

ってなりますが、

「いや、枕元でいいじゃん」

って言うのが、わたしの回答。

何だったら枕下にスマホを置けば、落ちる心配もありません。(超越した寝相の悪さでなければ…)

注意点

丈夫なつくりであるハイテンションではありますが、長く使う上で注意点もあります。

端っこには座らない

延長部分は、真ん中に比べて耐久性は低いです。

なので、この場所に座ったり体重をかける事は控えましょう。

心配な方は、素直にベンチの購入をお勧めします。

汚れ注意

お洒落なカラーである故に、汚れは間違いなく目立ちます。

洗濯が出来るわけではないので、食べ物や飲み物には注意が必要。

汚れるのが嫌いなわたしは、使用の際に一枚ブランケットを掛けて使用しています。

ペンドルトンのブランケットだと、オシャレ感が増すかと。

床が傷つく

インナールーム内で使用すると、ボトム部が傷つく可能性があります。

なので、オプションに床面保護カバーが別売りで存在。

これがあれば、自宅で使用していてもフローリングを傷める心配はありません。

ベッドの無い一人暮らしの方には、ハイテンションの選択も良いかもしれません。

「永久保証」の無敵感

「コットが壊れた…買い替えなきゃ…」

という問題から解放されます。

状況によっては、無償修理もあり得ます。

生地の張り替えに関しても、スノーピークに依頼をすれば可能。(恐らく有償で約¥5,000前後かと…)

どうであれ、気に入ってるものが半永久的に使用できるのは嬉しい点です。

まとめ

ファミリーキャンパーには、あまり活躍の場は少ないかと思いましたが、逆でした。

むっちゃ活躍します。

初期投資は大きいですが、その価値はあるのでコットは是非スノーピークのハイテンションをお選びください。

一度手にしたら、間違いなく後悔はありません。