スノーピークのソファ、ラックソットをレビュー。これは家用なのでは?
こんにちは。電話が嫌いなはんみおです。
我が家、ついにソファーを購入しました。
しかも、スノーピークのラックソットを。
結論、最高です。
そんな最高なラックソットについて、今回はレビューして参ります。
ラックソットを選んだ理由
なぜ、普通のソファーを選ばなかったのか。
それにはしっかりと理由があります。
キャンプに使える
このラックソット、コットにもなるのが最高な点。
メインは自宅でソファーとして活用していますが、キャンプでの使用は2人でキャンプをする時のみです。
何故かと言うと、コットが1つ足りないから…。
我が家は、スノーピークのハイテンションを所有していますが、2つ持ちの判断は正直微妙なところ。
主にファミリーキャンプをする我が家にとって、コットは2つもいらないです。
2人でのキャンプで、わざわざインナールームを設営して、エアーマットを膨らませたくもないので…。
掃除が楽
ソファーは掃除がとにかく面倒。
特に、背もたれと座面の隙間とか…。
子供のいる家庭は、その隙間からお菓子の食べかす等が出てくるのは、良くあることです。
ですがこのラックソット、そんな面倒事は発生しません。
撤収できる
「リビングのソファー邪魔だな…」
となれば、容易に片付けられます。
通常のソファーなら不可能な判断です。
まあ、リビングのソファーが邪魔になるシーンもなかなかありませんが…。
永久保証
何と言おうと、永久保証。
通常、ソファーが壊れたら捨てる判断しか選択肢はありませんでしたが、スノーピークに修理を出せば、半永久的に使えます。
高価なものではありますが、長い目で考えたら永久保証のおかげで安いです。
さすが、スノーピーク。
ラックソットの組み立て方
開封した際に、
「うわ、組み立てるのめんどくせっ」
となりましたが、意外にそうでもない。
ベルクロテープ取り付け
この付属であるベルクロテープを、クロス状にベースユニットに取り付けていきます。
この時、セーフティベルトが邪魔になるので、セーフティベルトのバックルはあらかじめ外しておいた方が楽です。
また、
取り付けの際は、マジックテープ部が上に来るようにしてください。
このくだりを、ベースユニット3つ全て行います。
ベースユニットの連結
ベースユニットを立ち上げて、セーフティベルトのバックルを取り付けます。
ベースユニットを並べて、スライドして固定。
これを4箇所。
背もたれの組み立て
棒を挿して、ゴム紐をとめる。
これを4箇所。
マジックテープで固定されるように折り畳みます。
そして、背もたれを105°か115°の位置に挿し込みます。
アームレストを取り付けてクッションの設置
フレームを起こして固定し、ベースユニットに取り付けます。
あとは、クッションを設置して終了です。
背もたれの角度変更
背もたれは、105°と115°に変更が可能ですが、実はここにストレスポイントが…。
それは、いちいち背もたれを抜き挿ししなければならない件。
しかもこれ、
105°と115°とでは、背もたれの向きが逆転します。
よって、ラックソット本体の向きも、180°変えなければいけません。
無論、中途の背もたれ変更は、まあまあ面倒です。
用途に合わせて使い分けが可能
その時のスタイルに合わせて、使い方を変えられるのがラックソットのメリットです。
寝るパターン
アームレストが取り付けれる箇所に、背もたれを差し替えてクッションを4つ並べれば…
コットに変身します。
エアーマットなどは必要のない寝心地の良さです。
さらに、背もたれを立てれば、このパターンも可能。
ただ、キャンプで使うとなると、コットスタイルにした際にアームレストの置き場所が困ります。
キャンプの際は、アームレストはご自宅でお留守番をさせた方が無難です。
棚パターン
「ソファーいらねえ」
となれば、棚にすることも可能。
シェルフコンテナ25なら、1段にギリギリ2つ置ける計算。
ですが、シェルフコンテナ50は不可能です。
高さの問題上、収納ができません。
もし置くとなると、1番上に1つとなります。
また、
棚として使用してしまうと、クッションとアームレストの置き場所に困ります。
棚がスッキリしても、ラックソットの付属品がスッキリしなくなります。
椅子&テーブル&椅子パターン
個人的に1番活躍しないスタイル。
これが必要となるシーンが、未だ不明です。
ちなみに、このスタイルだと凸凹だらけのベースユニットがテーブルとなるので、別売りのウッドテーブルW竹が2枚必要になります。
まあ、スノーピーク製品にこだわらなくても代用は出来そうですが…。
IGTとの接続
これらとの接続が可能です。
つまり、ソファーの隣にテーブルが置けるということ。
ただし、テーブルだけを購入しても不安定なので、30cmの高さの脚も必要になります。
出費です。
あと、ベースユニットと背もたれ、クッションは別売りで追加購入が可能。
ですが、スノーピーク公式のオンラインストアでの購入が出来ないため、スノーピーク直営店で取り寄せる必要があります。
使ってて気づいた点
まず、普通におしゃれ。
無駄のないこのデザインが、何とも言えないです。
天然木であるアームレストの触り心地も、どこか安心感を感じます。
あと気づいたのは、怪我をする要素が全くないこと。
どこの部分にいたっても、角が立っている箇所がなく、指を挟む心配もありません。
さすが、スノーピーク。
座り心地
座面の高さは37cmのロースタイル。
座り心地に関しては、もちろん良いです。
モフモフでは無い、ほどよいクッション性がいい感じ。
結果、疲れてるとそのまま倒れて寝てしまいます。
ですが、
そのまま横になると、アームレストに頭をぶつけます。
よって、
眠たいのに、コットスタイルに変更をしなければならない面倒さが発生。
まあ、ラックソットは延長する事が可能なので、ベースユニットとクッションを追加購入するか、もう1つラックソットを買えばいいだけ…。
素材
クッションのカバー自体は、サラっとした質感のポリエステル素材。
このクッションの中身はというと、弾力のある中綿が。
全て取り出して全貌をさらけだしたかったのですが、再度カバーに入れるのが大変そうなのでやめました…。
自宅で使用する注意点
脚のフレームが剥き出しなため、床を傷つける可能性があります。
よって自宅で使用する際には、ラグが必要です。
ラグを置きたくない派の方は、100均にでも脚に取り付けれるような、スポンジのような緩衝材が売っています。
ただ、
キャンプで使用する際に、その緩衝材は間違いなく汚れてしまいますので、再使用は不可能でしょう。
つまり、キャンプでも使用する方は、自宅に戻すたびに緩衝材の張り替えが必要。
ちょっとストレス。
汚れる
普通に汚れます。
ジュースとか一撃です。
また、キャンプで使用する際、焚き火の近くには絶対に置かない方が良いです。
これも、火の粉で一撃で穴が空きます。
なので、
汚したくない方は、1枚何かを敷く必要があります。
ペンドルトンなら、デザインがラックソットの風合いとマッチして良いかと…。
万が一汚してしまった場合は、クッションのジッパーを開けて中綿を取り出せば、洗濯が可能。
我が家はそれをしてしまうと、一時的にリビングのソファーを失ってしまうので、コレを使用してます↓
収納の付属は無し
残念ながら、ラックソットの収納バッグなどは、付属でついてきません。
一応、ギアトートMを2つ購入すれば、綺麗に収まる設計になっています。
我が家の使い方だと、収納する理由は特に無いので、ギアトートMを購入する予定は無し。
収納して持ち運びたい方は、購入した方が良いかと。
積載には工夫が必要
積載は困難を極めます。
棚にして積むも、棚を基準に積載を強いられるので、結構キツいです。
しかも、クッションの積む場所にも頭を抱えることになります。
こーなってくると、やはりギアトートMの存在がチラつく…。
結局、今の車で積載がギリギリなのであれば、何かを諦める必要があります。
ちなみに、わたしはめんどくさがり屋なので、2人でのキャンプじゃないと持ち運ぶ気はありません。
まとめ
我が家、
現在も自宅でエクステンションIGTと併用して、リビングで活躍中。
購入してからは、子供達に占領されています。
「引越しがある我が家にはソファーは無理」
と諦めている方には、是非オススメできるラックソット。
通常のソファーには無い永久保証付きなので、ソファーの購入はラックソットを検討してみては?
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