スノーピークのソファ、ラックソットをレビュー。これは家用なのでは?
こんにちは。電話が嫌いなはんみおです。
我が家、ついにソファーを購入しました。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/a736c75a774f87829fc253442c811a28-e1695503863916-1024x719.png)
しかも、スノーピークのラックソットを。
結論、最高です。
そんな最高なラックソットについて、今回はレビューして参ります。
ラックソットを選んだ理由
なぜ、普通のソファーを選ばなかったのか。
それにはしっかりと理由があります。
キャンプに使える
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/0ee6e717e69b4bfa61726119abb30f60-e1695504026318-1024x746.png)
このラックソット、コットにもなるのが最高な点。
メインは自宅でソファーとして活用していますが、キャンプでの使用は2人でキャンプをする時のみです。
何故かと言うと、コットが1つ足りないから…。
我が家は、スノーピークのハイテンションを所有していますが、2つ持ちの判断は正直微妙なところ。
主にファミリーキャンプをする我が家にとって、コットは2つもいらないです。
2人でのキャンプで、わざわざインナールームを設営して、エアーマットを膨らませたくもないので…。
掃除が楽
ソファーは掃除がとにかく面倒。
特に、背もたれと座面の隙間とか…。
子供のいる家庭は、その隙間からお菓子の食べかす等が出てくるのは、良くあることです。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/134868e6e780bdaf6bff5cdc11634b26-e1695504142907-1024x624.png)
ですがこのラックソット、そんな面倒事は発生しません。
撤収できる
「リビングのソファー邪魔だな…」
となれば、容易に片付けられます。
通常のソファーなら不可能な判断です。
まあ、リビングのソファーが邪魔になるシーンもなかなかありませんが…。
永久保証
何と言おうと、永久保証。
通常、ソファーが壊れたら捨てる判断しか選択肢はありませんでしたが、スノーピークに修理を出せば、半永久的に使えます。
高価なものではありますが、長い目で考えたら永久保証のおかげで安いです。
さすが、スノーピーク。
ラックソットの組み立て方
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/9d0b89f7775e0f367332480707ffe57d-e1695505037652-1024x833.png)
開封した際に、
「うわ、組み立てるのめんどくせっ」
となりましたが、意外にそうでもない。
ベルクロテープ取り付け
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/32c569fc22598496374a4659d67c2ee0-e1695505631985-1024x569.png)
この付属であるベルクロテープを、クロス状にベースユニットに取り付けていきます。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/1053b8bc9a9e2bf95013125f268cb417-e1695505989309-905x1024.png)
この時、セーフティベルトが邪魔になるので、セーフティベルトのバックルはあらかじめ外しておいた方が楽です。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/50da3ef3e5a6d8c5fe0451c934289f51-e1695506096409-1024x769.png)
また、
取り付けの際は、マジックテープ部が上に来るようにしてください。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/6b757ed63f5e0a52e389e0a90550d992-e1695506200196-1024x748.png)
このくだりを、ベースユニット3つ全て行います。
ベースユニットの連結
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/2c6a9627eae60aac05ed1aa6b2fe722a-e1695506311420-1024x715.png)
ベースユニットを立ち上げて、セーフティベルトのバックルを取り付けます。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/d487e08407c69ceb7184992567a07e96-e1695506695230-1024x1024.png)
ベースユニットを並べて、スライドして固定。
これを4箇所。
背もたれの組み立て
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/5c10d97bfd70e0c0c6795fe5f0742ee3-e1695507055689-1024x553.png)
棒を挿して、ゴム紐をとめる。
これを4箇所。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/5f97ac37320979a668801a6038cd5875-e1695507346673-1024x759.png)
マジックテープで固定されるように折り畳みます。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/87af99d5fda15e7bc8be7cda570c2260-e1695507503551-1024x801.png)
そして、背もたれを105°か115°の位置に挿し込みます。
アームレストを取り付けてクッションの設置
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/9b4d128877cb4e321dd919eb1314c3ee-1024x1024.png)
フレームを起こして固定し、ベースユニットに取り付けます。
あとは、クッションを設置して終了です。
背もたれの角度変更
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/b4ef25065d3baaaec0469761f399f823-e1695508081646-1024x838.png)
背もたれは、105°と115°に変更が可能ですが、実はここにストレスポイントが…。
それは、いちいち背もたれを抜き挿ししなければならない件。
しかもこれ、
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/959c3b4d9ffd83d819007e1644e03dff-1024x1024.png)
105°と115°とでは、背もたれの向きが逆転します。
よって、ラックソット本体の向きも、180°変えなければいけません。
無論、中途の背もたれ変更は、まあまあ面倒です。
用途に合わせて使い分けが可能
その時のスタイルに合わせて、使い方を変えられるのがラックソットのメリットです。
寝るパターン
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/22295e60a2d5753d9afd8c8883017f9a-e1695508328203-1024x707.png)
アームレストが取り付けれる箇所に、背もたれを差し替えてクッションを4つ並べれば…
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/d7edb80c12a7fbfb8bf7ec01ca1c0196-e1695508402473-1024x548.png)
コットに変身します。
エアーマットなどは必要のない寝心地の良さです。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/4d60dd51a3c8fa43ca050ff35a29e9fe-e1695508467129-1024x619.png)
さらに、背もたれを立てれば、このパターンも可能。
ただ、キャンプで使うとなると、コットスタイルにした際にアームレストの置き場所が困ります。
キャンプの際は、アームレストはご自宅でお留守番をさせた方が無難です。
棚パターン
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/2e0860b49ea24070cd4f96e8114e8ca0-e1695508588296-1024x794.png)
「ソファーいらねえ」
となれば、棚にすることも可能。
シェルフコンテナ25なら、1段にギリギリ2つ置ける計算。
ですが、シェルフコンテナ50は不可能です。
高さの問題上、収納ができません。
もし置くとなると、1番上に1つとなります。
また、
棚として使用してしまうと、クッションとアームレストの置き場所に困ります。
棚がスッキリしても、ラックソットの付属品がスッキリしなくなります。
椅子&テーブル&椅子パターン
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/a753b979aa232fcb0bd9062729f79f9c-e1695508965489-1024x635.png)
個人的に1番活躍しないスタイル。
これが必要となるシーンが、未だ不明です。
ちなみに、このスタイルだと凸凹だらけのベースユニットがテーブルとなるので、別売りのウッドテーブルW竹が2枚必要になります。
まあ、スノーピーク製品にこだわらなくても代用は出来そうですが…。
IGTとの接続
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/234e948247cda52e8cca5eb81e3ca4e4-1024x692.png)
これらとの接続が可能です。
つまり、ソファーの隣にテーブルが置けるということ。
ただし、テーブルだけを購入しても不安定なので、30cmの高さの脚も必要になります。
出費です。
あと、ベースユニットと背もたれ、クッションは別売りで追加購入が可能。
ですが、スノーピーク公式のオンラインストアでの購入が出来ないため、スノーピーク直営店で取り寄せる必要があります。
使ってて気づいた点
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/93bc6669358ed14f09a4eb25a828ab4f-1024x1024.png)
まず、普通におしゃれ。
無駄のないこのデザインが、何とも言えないです。
天然木であるアームレストの触り心地も、どこか安心感を感じます。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/ea8d0b733f08a09699d5ffd5402aad99-e1695504784880-1024x878.png)
あと気づいたのは、怪我をする要素が全くないこと。
どこの部分にいたっても、角が立っている箇所がなく、指を挟む心配もありません。
さすが、スノーピーク。
座り心地
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/6295b0682d5eb2c102d486cef8aea029-e1695509361483-1024x760.png)
座面の高さは37cmのロースタイル。
座り心地に関しては、もちろん良いです。
モフモフでは無い、ほどよいクッション性がいい感じ。
結果、疲れてるとそのまま倒れて寝てしまいます。
ですが、
そのまま横になると、アームレストに頭をぶつけます。
よって、
眠たいのに、コットスタイルに変更をしなければならない面倒さが発生。
まあ、ラックソットは延長する事が可能なので、ベースユニットとクッションを追加購入するか、もう1つラックソットを買えばいいだけ…。
素材
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/7b4dad56f1bc2646e80c66ff00c40f3e-e1695509166855-1024x637.png)
クッションのカバー自体は、サラっとした質感のポリエステル素材。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/60c0a49ba1a6d92c58a23f153b12185e-e1695509252689-1024x678.png)
このクッションの中身はというと、弾力のある中綿が。
全て取り出して全貌をさらけだしたかったのですが、再度カバーに入れるのが大変そうなのでやめました…。
自宅で使用する注意点
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/1580c8e5fdd2850eae679a7fe2d16459-e1695509462125-1024x669.png)
脚のフレームが剥き出しなため、床を傷つける可能性があります。
よって自宅で使用する際には、ラグが必要です。
ラグを置きたくない派の方は、100均にでも脚に取り付けれるような、スポンジのような緩衝材が売っています。
ただ、
キャンプで使用する際に、その緩衝材は間違いなく汚れてしまいますので、再使用は不可能でしょう。
つまり、キャンプでも使用する方は、自宅に戻すたびに緩衝材の張り替えが必要。
ちょっとストレス。
汚れる
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/e46167697d7a5b609b38c5558c1b5dca-e1695509604596-1024x469.png)
普通に汚れます。
ジュースとか一撃です。
また、キャンプで使用する際、焚き火の近くには絶対に置かない方が良いです。
これも、火の粉で一撃で穴が空きます。
なので、
汚したくない方は、1枚何かを敷く必要があります。
ペンドルトンなら、デザインがラックソットの風合いとマッチして良いかと…。
万が一汚してしまった場合は、クッションのジッパーを開けて中綿を取り出せば、洗濯が可能。
我が家はそれをしてしまうと、一時的にリビングのソファーを失ってしまうので、コレを使用してます↓
収納の付属は無し
残念ながら、ラックソットの収納バッグなどは、付属でついてきません。
一応、ギアトートMを2つ購入すれば、綺麗に収まる設計になっています。
我が家の使い方だと、収納する理由は特に無いので、ギアトートMを購入する予定は無し。
収納して持ち運びたい方は、購入した方が良いかと。
積載には工夫が必要
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/67589a28190587d5ea2e020b3f2e24eb-e1695509994888-1024x733.png)
積載は困難を極めます。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/5d9ea3bc0668be198dcd5415b7b1dd8b-e1695510124544-1024x997.png)
棚にして積むも、棚を基準に積載を強いられるので、結構キツいです。
しかも、クッションの積む場所にも頭を抱えることになります。
こーなってくると、やはりギアトートMの存在がチラつく…。
結局、今の車で積載がギリギリなのであれば、何かを諦める必要があります。
ちなみに、わたしはめんどくさがり屋なので、2人でのキャンプじゃないと持ち運ぶ気はありません。
まとめ
我が家、
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2023/09/1237cc984e1ae95f4309293dd8bfb159-1024x768.png)
現在も自宅でエクステンションIGTと併用して、リビングで活躍中。
購入してからは、子供達に占領されています。
「引越しがある我が家にはソファーは無理」
と諦めている方には、是非オススメできるラックソット。
通常のソファーには無い永久保証付きなので、ソファーの購入はラックソットを検討してみては?
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