【レビュー】スノーピークのシステムクーラーインナー19が万能すぎた|保冷力・収納力・使用感まで徹底解説
こんにちは。キャンプでの忘れ物はもはや当たり前なはんみおです。
スノーピークから、2025年に新登場したソフトクーラーボックス。

その名も「システムクーラー」。
わたし自身、
しっかりとしたソフトクーラーは持っていなかったので、販売されてすぐに購入しました。
結論、ホントに買って良かったです。
ってことで今回は、スノーピークのシステムクーラーについてご紹介して参ります。
※本記事は「システムクーラーインナー19」を中心に紹介しています。
スノーピークの進化したソフトクーラー

もともとスノーピークにソフトクーラーは存在していましたが、進化して2025年に新たに爆誕。
色やデザインが変わり、保冷力は格段に上がりました。

サイズは「19L」と「62L」の2種類。数字はそのまま容量(リットル数)を示していて、使用シーンに応じて選べるのが魅力。
以下から詳しく説明して参ります。
システムクーラーの保冷力は抜群

遮熱シートと厚さ20mmの断熱材により、さまざまな天候下でも優れた保冷力。
暑い日差しの下でも安心して使用可能。

実際にLOGOSの保冷剤を2つ入れて、1泊2日のキャンプで使用してみました。
気温25度超えの中でも、9時間後も冷え冷えキープ。

ただ、
夜に数回の開閉を繰り返し、食材の量も減ったため、22時間後は流石にクーラー内の温度は上がりました。
使用環境にもよりますが、2泊以上の保冷力を持続させるには、追加で氷を足す必要があるでしょう。

また、ジッパー左右部のバックルを接続することで、より保冷力を高められます。
ジッパーを閉めた後は、極力バックルも接続しておきましょう。
細かい気遣いがよし
安定のスノーピーク製品です。
使いやすさもしっかりしています。
ジッパーが扱いやすい

指もかけやすく、開閉が非常にスムーズ。
どこかで、引っ掛かるなどのストレスはありません。
ベルトは調整可能

ベルトが付属。
長さも調整できるので、
ベルトを持って運んだり、肩にかけて持ち運ぶことが可能。
もちろん、ベルトが手や肩に食い込む事は無いので、運んでる最中に痛い思いをする事はありません。
保冷剤ポケットあり

下:19
19,62のサイズともに、メッシュ状の保冷剤ポケットが完備。
まあ、別に無理に使う必要はありませんが。
システムクーラーインナー19はデカい
システムクーラー62の存在のせいで、システムクーラーインナー19は小さい印象を持ちますが、実際はデカいです。

底に保冷剤を置いたとしても、2リットルのペットボトルを縦に余裕で収納可能。
また、500mlのペットボトルにいたっては、縦に16本入るほどの収納力。

あと、システムクーラーインナー19は、1泊2日のソロキャンプやデイキャンプには、十分過ぎるサイズ感です。
実際にわたしもソロキャンプに使用しましたが、容量を余すくらいでした。
システムクーラーは畳めない
欠点をあげるとなると、このシステムクーラーはコンパクトになりません。
保冷力と引き換えとなるデメリットです。
とは言え、「ソフトクーラー」なので、ハードクーラーボックスに比べ融通は利きます。
積載の際、ある程度の無理は聞いてくれるでしょう。
こんなシーンにシステムクーラーインナー 19

例えば、
- ソロキャンプ
- 家族でのデイキャンプ
- 2泊3日のファミリーキャンプ
に活躍。
つまり、
ハードクーラーボックスほどの大袈裟な物は持っていきたくない。だが、保冷力も捨てがたいって時の、ソロキャンやデイキャンプ。
または、
2泊3日分の食材でハードクーラーはすでにパンパン。でも、今日使う分だけを取り出しやすく別に持ちたい。
ってシーンに、システムクーラーインナー19が活躍することでしょう。
システムクーラー62は…

システムクーラーインナー19を入れる事により、さらに保冷力を高めれる事が可能。
「でもそれって、素直に保冷力の高いハードクーラーボックスを1つ持ってった方が効率良いよね」
って感じた、そこのあなた。
その通りです。

システムクーラー62となると、ハードクーラーボックスなみのサイズ感になります。
いったんここで冷静になる必要があるでしょう。
ギリギリのコンパクト化を求めている方には、62のサイズがオススメできるかと…。
「ちなみに、スノーピークのハードロッククーラーにシステムクーラーインナー19は入りますか?」
ってなった、そこのあなた。

残念です。
まとめ

今回はスノーピークの「システムクーラーインナー19」を中心にレビューしました。
保冷力・収納力・使い勝手のバランスが非常に良く、1泊2日のキャンプやデイキャンプにはもってこいのサイズ感。
特にこんな方にはおすすめ。
- ハードクーラーだと大げさすぎると感じる方
- ソロキャンプや家族でのデイキャンプが多い方
- 2泊キャンプで、日別にクーラーを使い分けたい方
反対に、収納コンパクトさを最優先したい方には不向きかもしれません。
それでも、キャンプでの使い勝手や信頼性を重視するなら、システムクーラーは間違いない選択肢。
気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。
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