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冬キャンプ 車のバッテリー上がりに備える

2024年3月9日

こんにちは。ブログを1年に100記事を書くのは、家族持ちのパパにはしんどくないかと最近思うはんみおです。

「いよいよ冬キャンプをするぞ!」と思っている方も多いこのご時世。

ですが、車でキャンプに向かう人は車の備えも必要です。

特に、冬に多いトラブルのがバッテリー上がり

って事で今回は、車のバッテリー上がりの対処と、その備えについてレビューさせて頂きます。

バッテリーは寒さに弱い

氷点下の中、スマホのバッテリーの減りが妙に早いときがあるかと…。

身近に体感できるほど、バッテリーは寒さに非常に弱いです。

これは車も同じ。

冬キャンプを楽しんだ後、帰宅しようとエンジンをかけようとしたらバッテリー上がり…。

車内は家族からのブーイングの嵐にさらされます。

外の吹雪の方がまだ居心地が良いかもしれません。

そんな精神的ダメージから家族を救済してくれるのが、ブースターケーブル

ブースターケーブルの使い方

大体の車はエンジンルームにバッテリーが存在します。

ボンネットを開けてバッテリーの存在を確認したら、+マークのターミナルに赤いケーブルを。

-マークに黒いケーブルを接続します。

もう片側のケーブルも同等に、救済してくれる車のバッテリーにも+は赤、-は黒に接続します。

接続したらまず、救済してくれる車のエンジンをかけておきましょう。

これは救済してくれる車のバッテリーの負担を少しでも下げる為です。

その後に、バッテリーが上がった車のエンジンをかけましょう。

ハイブリット車などの一部の車種は室内にバッテリーがある

ハイブリット車などの構造が特殊な車は、室内にバッテリーが搭載せれている可能性があるのでご注意下さい。

トヨタの30系のプリウスを例に挙げると、バッテリーは荷室に存在しています。

かといって、わざわざ荷室からブースターケーブルを引っ張る必要はありません。

エンジンルームのヒューズボックス内に、ブースターケーブル接続用の端子が隠れてます。

「えっ!マイナスの端子無いじゃん!」ってなります。

車のボディーは、バッテリーのマイナスに繋がっています。

つまり車のボディー全体がバッテリーのマイナスなのです。

なのでマイナスの繋げ方はこうなります。

エンジンルームにバッテリーが無い車を所有している方は、前もってブースターケーブルの接続する場所を知っておきましょう。

大体は取扱説明書に記載されていますが、分からなければ整備工場やディーラーに聞いてみましょう。

ちなみにハイエースなどの車体形状は運転席や、助手席のシート下にバッテリーが搭載されてます。

ブースターケーブルの注意点

以下の注意点は、超重要です

ブースターケーブル接続時、プラスと、マイナスを間違って接続しない。

間違うと救済する車もされる車も、大ダメージを負う可能性があります。

つまり、レッカー車2台呼ぶハメになります。

もう一度説明しますが、+マークが赤いケーブル。

-マークが黒いケーブルです。

24Vの車にブースターケーブルを接続するときは注意が必要

大体の車は12V車です。

24Vの車はトラックやごく一部のディーゼル車や、ごく一部の外車のみになります。

又バッテリーが2つ搭載せれているからといって、24V車とは限らないので注意が必要。

2つのバッテリーのつなぎ方が並列つなぎ(12V)なのか、直列つなぎ(24V)なのかを知っておく必要があります。

並列つなぎと直列つなぎを理解すれば、24Vの車からの電源供給は可能です。

12Vの車が24Vの車にブースターケーブルを誤った方で繋いでしまうと、12Vの車は大ダメージを負います。

エンジン始動後は、自動車整備工場やディーラーに行くまでエンジンを切らない

二度手間が発生します。

運が良ければ再始動はできますが…。

ブースターケーブルの配線が短いやつは買わない

救済してくれる車のバッテリーに届かない可能性があります。

無駄に長くてもいいので、配線長めのブースターケーブルを購入しましょう。

そもそも近くに自分以外の車や人がいない

レッカー業者一択です。

ブースターケーブルを繋いでも始動しない場合

それでもエンジンが始動してくれない場合があります。

以下は、その一例としての可能性です。

完全にバッテリーが死亡している

その場でバッテリーを交換するか、レッカー業者に連絡。

燃料に含んだ水が凍っている(ディーゼル車に限る)

原因がそれだと信じて気温が上がるまで待つ。燃料フィルターを温める。(詳しい人が近くにいないと不可)

マフラー内の水が凍って排気抵抗によるエンジン始動不良(ハイブリット車に多い傾向あり)

原因がそれだと信じて気温が上がるまで待つ。

そもそもバッテリーが問題ではない

レッカー業者一択。

たとえ現場で問題が解消されたとしても、すぐに自動車整備工場で診てもらう事をお勧めします。

一度起きた不具合は高確率で、再発します。

「JAF」には加入しましょう。

前もってバッテリーの点検

夏場では問題なくエンジンが始動できていたバッテリーが、冬になって突然始動できなくなる事が普通に起こりえます。

バッテリーの寿命は3年から5年ですが、車の乗り方によって寿命が大きく左右します。

ご自身でバッテリー寿命の判断をするのは極めて難しいので、自動車整備工場に点検してもらうのが無難です。

バッテリーは自分で交換できるのか

極論できます。

ですが、バッテリー交換したことにより、弊害が起きる可能性もあります。

  • 時計がリセットされる
  • パワーウインドウが正常に動かなくなる
  • オーディオが初期化される
  • ナビセキュリティーを設定している場合、パスワードを覚えてないとナビが使えなくなる
  • アイドリング不調になる。最悪バッテリーを交換したにも関わらずエンジンがかからない
  • チェックランプが点灯する

以上の弊害を避ける方法で、エンジンをかけながらバッテリー交換をする裏技もあります。

ですが、ショートさせるリスクがかなり高いのでお勧めはできません。

こういった弊害やリスクを避けるためにも、プロの整備士にバッテリー交換をお願いするのが良いでしょう。

又、いくら整備士でもナビのセキュリティーパスワードまではわかりません。

パスワードはご自身でしっかり把握しましょう。

まとめ

楽しいキャンプをする為にも日頃の車の点検は必須です。

万が一バッテリーが上がってしまっても、ブースターケーブルさえ積んでいれば大概何とかなります。

ご自身のためでもありますが、他の人がバッテリー上がりで困っていたら助けれます。

感謝されます。

持っていても損はないブースターケーブル

是非、車に積んでおきましょう。