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スノーピーク ランドステーションLで冬キャンプ

2024年3月26日

こんにちは。キャンプ後の疲れを快感に感じれるはんみおです。

ランドステーションLで冬キャンプをしたい!

そんな思いで、家族を巻き添えに冬キャンプを実施。

結果、冬でも震える事なく、ランドステーションLでキャンプができました。

ですが、いろいろ面倒事が…。

って事で今回は、
ランドステーションLでの冬キャンプについてレビューして参ります。

除雪が面倒

どの幕にも言える事ではありますが、ある程度除雪しておかないと幕内に高低差が生じて、非常に歩きづらいです。

また、コットで就寝するのであれば問題は無いのですが、床で寝る場合は高低差のせいでかなり寝づらくなります。

面倒ですが、除雪大事です。

ペグ打ちがストレス

ペグ打ちがかなり大変でした。

理由は、ペグダウンする場所をしっかり除雪しておかないと、ペグが簡単に抜けてしまうからです。

地面にしっかり打ち込めるくらいの除雪が必要で、これが非常にキツい。

雪の上から20cmペグを使用しても全く太刀打ち出来ませんでした。

雪があればなんとかなる

ランドステーションLはスカートがついてないツーポールタイプの幕。

なので冬キャンプには不向き。

だが、不可能では無いです

スカートが無いのであれば、雪で埋めてしまえば良いのです。

幕全周を雪で埋めるのは大変ですが、これで冷気の侵入は防げます。

出入り口は自作スカートで対応

ランドステーションは通常のテントと違って、入口が決まっていません。

なので、
最初に入口を1箇所決めておき、そこだけ雪で埋めないようにしておきます。

もちろん、雪で埋めてない入口からはガンガン冷気が侵入。

なので…。

そこだけ100均で自作スカート導入。

製作時間、ダラダラやって30分。

クリップで留めて終了です。

一応、幕全周分は製作済みではあったのですが…。

全て使用するのに抵抗を感じてしまったのが、正直な気持ち。

ランドステーション4人用インナールーム導入!

雪峰祭限定のインナールーム。

ここで初の活躍!

っと思っていたのですが、
設営し慣れてない上に、ランドステーションの裾に自身で埋めた雪が設営上すごい邪魔になる始末。

結果、こんな崩れた形に…。

インナールームの紹介は、設営し慣れてからにします…。

ランドステーションインナールーム4人用のレビューは、以下の記事で紹介しています↓

幕内の快適さ

幕内はトヨトミの石油ストーブ1基のみ。

ベンチレーションを1箇所解放して、ストーブの真上にサーキュレーターを設置し、幕内の熱を循環させました。

これで、しばらくは快適に過ごせてはいたのですが…。

夜9時頃になるとやっぱり寒い。

やはり大きい幕では、ストーブ1基で寒気に打ち勝つのは難しいです。

ちなみに、気温はスマホで確認できるツールを使用してます。

大変便利です↓

洗い物を最低限に

冬に洗い物は最低限に抑えたいです。

でこれ、かなり便利です。

シュッと吹きかけて拭くだけで食器がキレイになります。

すごくオススメ。

就寝時は湯たんぽと電気毛布が必須

就寝時は、基本ストーブはオフ。

よって、どんなに外からの冷気を防いでも、段々と幕内は外気温と同じになります。

なので、寝室はそれなりの備えをしておきました。

エアーマットの上に電気毛布を敷き、毛布と寝袋(快適温度不明のColeman)をかけて就寝します。

電気毛布は、家族4人だと大きさが足りないため2つ使用。

問題は、ポータブル電源が満充電でも、電気毛布の使用可能時間はたったの約6時間。

微妙に時間が足りない…。

って事で、その時間を湯たんぽがカバーします。

湯たんぽが冷めてきたら電気毛布の電源を入れる考え。

結果、むちゃくちゃ暖かかったです。

使用したエアーマットは、ソトネノキワミ。

ポータブル電源は、JOYZIS BR1000です。

結露の雨

朝に石油ストーブを点火させた直後、幕内は雨に見舞われました。

結露で発生した水が夜中に1度凍り、ストーブを点火させた直後に一気に溶けたからです。

もうこれは、天井を拭くしか無いです…。

撤収が大変

埋めた雪がガチガチに固まってしまい、雪から幕を引き剥がすのが大変です。

ここでスコップを使うと幕を傷付ける可能性があるので、手でゆっくりと幕を雪から引き剥がします。

ペグも凍結して抜けなくなりました。

湯たんぽで使用したお湯を使い、ペグにかけていきます。

ペグの本数が多くお湯が足りなくなるため、再度ストーブの上で沸かすことに。

とりあえず、これでペグは問題なく抜けました。

帰宅後は、結露で濡れた幕を干す手間はもちろんの事。

それ以外にも、寝袋などの寝具も自宅で干します。

はい。面倒です。

まとめ

ランドステーションLでの宿泊は確かにできますが、面倒事が多いです。

最低気温が−8℃だったから良かったものの、−10℃以下はしんどいかもしれません。

ましてや、ストーブ1基だけでは太刀打ち出来ないかと…。

また、
雪がない場合、自作でスカートを作るなどの工夫も必要です。

あれこれ手間を考えたら、素直にスカート付きの幕で冬キャンプを楽しんだ方が良いかと…。

一応、冷気の侵入を防ぐランドステーションLの設営方法は、レビューしています。

やってみる価値は充分にあるのでご参考に↓