スノーピーク ランドステーションLで冬キャンプ
こんにちは。キャンプ後の疲れを快感に感じれるはんみおです。
ランドステーションLで冬キャンプをしたい!
そんな思いで、家族を巻き添えに冬キャンプを実施。
結果、冬でも震える事なく、ランドステーションLでキャンプができました。
ですが、いろいろ面倒事が…。
って事で今回は、
ランドステーションLでの冬キャンプについてレビューして参ります。
除雪が面倒
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5953-e1648214138924-1024x969.jpeg)
どの幕にも言える事ではありますが、ある程度除雪しておかないと幕内に高低差が生じて、非常に歩きづらいです。
また、コットで就寝するのであれば問題は無いのですが、床で寝る場合は高低差のせいでかなり寝づらくなります。
面倒ですが、除雪大事です。
ペグ打ちがストレス
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5987-e1648214200442-1024x829.jpeg)
ペグ打ちがかなり大変でした。
理由は、ペグダウンする場所をしっかり除雪しておかないと、ペグが簡単に抜けてしまうからです。
地面にしっかり打ち込めるくらいの除雪が必要で、これが非常にキツい。
雪の上から20cmペグを使用しても全く太刀打ち出来ませんでした。
雪があればなんとかなる
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5965-e1648214272478-1024x737.jpeg)
ランドステーションLはスカートがついてないツーポールタイプの幕。
なので冬キャンプには不向き。
だが、不可能では無いです。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5989-e1648214339642-1024x989.jpeg)
スカートが無いのであれば、雪で埋めてしまえば良いのです。
幕全周を雪で埋めるのは大変ですが、これで冷気の侵入は防げます。
出入り口は自作スカートで対応
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6012-e1648214481579-1024x934.jpeg)
ランドステーションは通常のテントと違って、入口が決まっていません。
なので、
最初に入口を1箇所決めておき、そこだけ雪で埋めないようにしておきます。
もちろん、雪で埋めてない入口からはガンガン冷気が侵入。
なので…。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6098-e1648214419213-1024x965.jpeg)
そこだけ100均で自作スカート導入。
製作時間、ダラダラやって30分。
クリップで留めて終了です。
一応、幕全周分は製作済みではあったのですが…。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/06/a8dd08fd8db908110c44b5399b8e2de2.png)
全て使用するのに抵抗を感じてしまったのが、正直な気持ち。
ランドステーション4人用インナールーム導入!
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雪峰祭限定のインナールーム。
ここで初の活躍!
っと思っていたのですが、
設営し慣れてない上に、ランドステーションの裾に自身で埋めた雪が設営上すごい邪魔になる始末。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6022-e1648214774196-1024x976.jpeg)
結果、こんな崩れた形に…。
インナールームの紹介は、設営し慣れてからにします…。
ランドステーションインナールーム4人用のレビューは、以下の記事で紹介しています↓
幕内の快適さ
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6061-1-e1648215081729-1017x1024.jpeg)
幕内はトヨトミの石油ストーブ1基のみ。
ベンチレーションを1箇所解放して、ストーブの真上にサーキュレーターを設置し、幕内の熱を循環させました。
これで、しばらくは快適に過ごせてはいたのですが…。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6082-e1648215139163-932x1024.png)
夜9時頃になるとやっぱり寒い。
やはり大きい幕では、ストーブ1基で寒気に打ち勝つのは難しいです。
ちなみに、気温はスマホで確認できるツールを使用してます。
大変便利です↓
洗い物を最低限に
冬に洗い物は最低限に抑えたいです。
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でこれ、かなり便利です。
シュッと吹きかけて拭くだけで食器がキレイになります。
すごくオススメ。
就寝時は湯たんぽと電気毛布が必須
就寝時は、基本ストーブはオフ。
よって、どんなに外からの冷気を防いでも、段々と幕内は外気温と同じになります。
なので、寝室はそれなりの備えをしておきました。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6010-e1648215725886-1024x860.jpeg)
エアーマットの上に電気毛布を敷き、毛布と寝袋(快適温度不明のColeman)をかけて就寝します。
電気毛布は、家族4人だと大きさが足りないため2つ使用。
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6087-e1648215774532-1024x887.jpeg)
問題は、ポータブル電源が満充電でも、電気毛布の使用可能時間はたったの約6時間。
微妙に時間が足りない…。
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って事で、その時間を湯たんぽがカバーします。
湯たんぽが冷めてきたら電気毛布の電源を入れる考え。
結果、むちゃくちゃ暖かかったです。
使用したエアーマットは、ソトネノキワミ。
ポータブル電源は、JOYZIS BR1000です。
結露の雨
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朝に石油ストーブを点火させた直後、幕内は雨に見舞われました。
結露で発生した水が夜中に1度凍り、ストーブを点火させた直後に一気に溶けたからです。
もうこれは、天井を拭くしか無いです…。
撤収が大変
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埋めた雪がガチガチに固まってしまい、雪から幕を引き剥がすのが大変です。
ここでスコップを使うと幕を傷付ける可能性があるので、手でゆっくりと幕を雪から引き剥がします。
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ペグも凍結して抜けなくなりました。
湯たんぽで使用したお湯を使い、ペグにかけていきます。
ペグの本数が多くお湯が足りなくなるため、再度ストーブの上で沸かすことに。
とりあえず、これでペグは問題なく抜けました。
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帰宅後は、結露で濡れた幕を干す手間はもちろんの事。
それ以外にも、寝袋などの寝具も自宅で干します。
はい。面倒です。
まとめ
![](https://hanmio.blog/wp-content/uploads/2022/03/IMG_5988-e1648216621506-1024x955.jpeg)
ランドステーションLでの宿泊は確かにできますが、面倒事が多いです。
最低気温が−8℃だったから良かったものの、−10℃以下はしんどいかもしれません。
ましてや、ストーブ1基だけでは太刀打ち出来ないかと…。
また、
雪がない場合、自作でスカートを作るなどの工夫も必要です。
あれこれ手間を考えたら、素直にスカート付きの幕で冬キャンプを楽しんだ方が良いかと…。
一応、冷気の侵入を防ぐランドステーションLの設営方法は、レビューしています。
やってみる価値は充分にあるのでご参考に↓
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