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車のオイル交換。忘れているとキャンプどころでは無い

2024年3月9日

こんにちは。自分でテレビをつけたくせに、スマホでYouTubeやSNSを見ている嫁さんに対して、理解に苦しむはんみおです。

車のエンジンオイルの交換、いつしたか覚えていますか?

実はこのオイル交換、ものすごく重要です。

今回は最高級ギアである自動車のオイル交換についてレビューさせて頂きます。

定期的なオイル交換は絶対に実施する

先に結論をお伝えします。

乗用車は5,000キロ、軽自動車は3,000キロおきにエンジンオイルの交換を必ず実施して下さい。

なぜオイル交換がそこまで重要なのか、解説していきます。

「自分の車は完全な電気自動車です。燃料は入れていません」

という方は、ここから先は読む必要はありません。

すぐにキャンプに行って下さい。

劣化したオイルはエンジンの寿命を縮める

エンジンオイルはエンジン内部の摩擦の低減、冷却、洗浄を行っています。

エンジンオイルが汚れたり、オイルが経年劣化してくるとエンジンオイルの性能が下がり、摩擦の低減、冷却、洗浄効果が低下します。

さらに、エンジンオイルの性能が低下した(汚れた)状態で、車を使用し続けると、エンジンの寿命を大幅に縮める事にも

嫁さんも昔、エンジンオイルの交換をせずに車を乗り回していた結果、エンジンに大ダメージを与えた事がありました。

その車は平成14年あたりの日産のキューブでしたが、オイルチェックランプが点灯。

オイルチェックランプ点灯後にエンジンオイルの交換を実施しましたが、残念ながらエンジンは後遺症を負ってしまいました。

後遺症はエンジン音がうるさくなったのと、オイル消費が過大に…。

ちなみにこのカレーライスで出てきそうなオイルチェックランプ(油圧警告灯)は、点灯すると高確率でエンジン死亡を意味します。

もちろんこれは新車でも同じことが起きます。

エンジン内部の修理はほぼできない

オイルメンテナンスの不都合によって起きたエンジン内部の故障は、ほとんどが修理不可能です。(正確に言うとコスト上の問題で出来ない、又は部品が無い)

つまりエンジン本体の交換になってしまいます。

リビルトエンジンの交換にかかる費用は目も当てられない金額です。

自分でもエンジンオイルの状態を確認できる

エンジンルーム内に、オイルレベルゲージがあります。

黄色いこれです。

車種によってゲージのついている場所は様々。

ゲージを引っこ抜いて、ウエスで一度きれいに拭きます。

拭いた後もう一度ゲージを奥まで刺して、又引っこ抜いて下さい。

まるぽっちと、まるぽっちの間にオイルがあればとりあえずオッケーです。

メーカーによって、まるぽっちじゃない場合もあるので、見間違えないように注意が必要です。

オイルが真っ黒な場合は、オイル交換をお勧めします。

ゲージを引っこ抜いても、オイルが付かない場合は冗談抜きで危険な状態です。

エンジン始動後1秒でも早く(できればエンジンはかけないで欲しいが…)最寄りのガソリンスタンド、自動車整備工場に行きましょう。

エンジンオイルの確認が難しい場合、素直にガソリンスタンドや自動車整備工場で見てもらいましょう。

オイル交換の際いいオイルを勧められた場合

エンジンオイルの種類は様々です。

柔らかいオイルだったり、固めのオイルだったり。

はたまた、他のオイルよりエンジンの静音性が良いなど、他のオイルより燃費が良いなど、他のオイルより耐久性が良いなど…。

「正直なにがいいの?」ってなります。

ここではそんなに深く考える必要は無いです。

私がここで声を大にして言いたいのは、高価なオイルであろうが安価なオイルであろうが、定期的にオイル交換を実施しているかどうかが重要です。

高性能な高級オイルを入れる必要があるのは、本当にこだわりのある方か、レーシングカー並みにエンジンを酷使する方だけです。

個人的な意見ですが、普通に車を使用する分には、そんなに高価なオイルを選ぶ必要は無いかと…。

判断に困る場合は、プロの整備士にお任せしましょう。

オイルのフィルターも定期的に交換する

エンジンオイルにもフィルターが存在しています。

フィルターも汚れで目詰まりしていきますので(目詰まりしても突然潤滑不良にはならない)、オイル交換の2回に1回は同時にフィルターの交換を実施しましょう。

自身でもオイル交換はできるがメリットは小さい

自身でオイル交換をすれば、微々たるお金の節約はできますが、メリットはその程度です。

むしろデメリットの方が多いです。

廃油の処理がめんどう。服や手が汚れる可能性がある。火傷の恐れがある。何かミスをしてしまったら、高いツケがつく可能性がある。とにかく時間がかかる…。

これも素直にプロに任せましょう。

まとめ

大事なのでもう一度お伝えします。

乗用車は5,000キロ、軽自動車は3,000キロおきにエンジンオイルの交換を必ず実施して下さい。

もう廃車にする予定なのであれば、無理にオイル交換を実施する必要はありませんが、長い付き合いを考えているのであれば、オイル交換は必須です。

万が一のためにも、ロードサービスである「JAF」には加入しておきましょう。

定期的なメンテナンスを怠らず、最高級ギアの車を大切に守りましょう!