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デメリットが多い。だが欲しくなるスノーピークのアイボリーライン

2024年5月2日

こんにちは。何の為にヒゲが生えるのかが、全く理解できないはんみおです。

スノーピークのアイボリーラインが欲しい。

こんなお洒落な幕でキャンプをしたら、きっと特別な時間になるに違いない。

ですが、デメリットの面を考えると、やはり手を出しにくいアイボリーライン。

って事で今回は、スノーピークのアイボリーラインのデメリットについてご紹介して参ります。

そもそもアイボリーラインとは

スノーピークの幕、スタンダードラインとProラインを、単純にアイボリーカラーにしただけ。

ただそれだけなのにも関わらず、高級感が増してキャンプサイトでは、一際目をひく存在になります。

出典:スノーピーク

また、2022年11月から、日本でもUSアイボリーモデルの販売が開始。

エントリーラインであるアメニティードームM、ヴォールトなどが追加販売された他、ソロ用のテントやタープ、幕下で焚き火が可能なヘキサタープなどが新たに追加販売されました。

アイボリーのメリット

昼間の幕内はズバ抜けて明るいです。

なので、
肌寒い時期のアイボリーは、日の光を多く取り入れるため幕内は暖かいです。

あと、雪が降ったら、ステルス化とするといったくらいでしょうか…。

正直、メリットはそれくらいかと…。

アイボリーのデメリット

お洒落なアイボリーですが、スタンダードな幕に比べてデメリットが多いです。

アイボリーラインを選べない方の理由は、ここにあるかと…。

暑い

幕内が明るくて、晴れている日は暖かくて良いのですが、裏を返すと夏場はむちゃくちゃ暑いです。

一応シェルターにはシールドルーフ、タープにはインナールーフといった、日差しを遮るものが付属はされておりますが、それでもスタンダードな幕に比べると暑い…。

出典:スノーピーク

また、タープのインナールーフは外観を損なう理由から、あえて取り付けないユーザーも多い傾向も。

アイボリーは、春や秋の涼しい時期での活用が1番向いてるでしょう。

汚れが目立つ

幕内でふと見上げると、ルーフ部に汚れが…。

勿論、ルーフ以外のウォール部やスカート部も汚れが目立つのは間違いのない事。

割り切れる方であれば問題はないのですが、私のように一度気になり出したら落ち着かなくなる方は、完全に不向きな色です。

ワイシャツのように、手軽にクリーニングに出せるようなモノであれば良いのですが、そんな余裕はありません。

ちょっとした汚れで、いちいちクリーニングに出していたらキリが無いです。

スタンダードな幕に比べて耐水圧は下がる

ランドロックのルーフ部や、ランドステーションLなどの耐水圧は、3,000mmミニマムとなっておりますが、アイボリーは1,800mmミニマムになります。

まあ、3,000が1,800になったところで、大きな問題ではありません。

充分な撥水力を発揮します。

金額が高い

デメリットの多いアイボリーですが、エントリー、スタンダード、プロラインに比べて価格が1万以上も高価設定になっております。

逆に安ければ、アイボリーラインを選ぶ方は多かったかもしれませんね。

まとめ

デメリットが多めのアイボリー。

この綺麗な色の幕を所有するという事は、いろいろ諦めが必要になってきそうです。

だが、やっぱりお洒落!

夏以外に使用する目的なのであれば、ひとつ所有しても良いかと。

ちなみに、グレー幕からアイボリー幕が欲しくなったあなたは、以下の記事を読むと良いでしょう。

って事で、
アイボリーの沼へ、いってらっしゃいませ。