デメリットが多い。だが欲しくなるスノーピークのアイボリーライン
こんにちは。何の為にヒゲが生えるのかが、全く理解できないはんみおです。
スノーピークのアイボリーラインが欲しい。
こんなお洒落な幕でキャンプをしたら、きっと特別な時間になるに違いない。
ですが、デメリットの面を考えると、やはり手を出しにくいアイボリーライン。
って事で今回は、スノーピークのアイボリーラインのデメリットについてご紹介して参ります。
そもそもアイボリーラインとは
スノーピークの幕、スタンダードラインとProラインを、単純にアイボリーカラーにしただけ。
ただそれだけなのにも関わらず、高級感が増してキャンプサイトでは、一際目をひく存在になります。
また、2022年11月から、日本でもUSアイボリーモデルの販売が開始。
エントリーラインであるアメニティードームM、ヴォールトなどが追加販売された他、ソロ用のテントやタープ、幕下で焚き火が可能なヘキサタープなどが新たに追加販売されました。
アイボリーのメリット
昼間の幕内はズバ抜けて明るいです。
なので、
肌寒い時期のアイボリーは、日の光を多く取り入れるため幕内は暖かいです。
あと、雪が降ったら、ステルス化とするといったくらいでしょうか…。
正直、メリットはそれくらいかと…。
アイボリーのデメリット
お洒落なアイボリーですが、スタンダードな幕に比べてデメリットが多いです。
アイボリーラインを選べない方の理由は、ここにあるかと…。
暑い
幕内が明るくて、晴れている日は暖かくて良いのですが、裏を返すと夏場はむちゃくちゃ暑いです。
一応シェルターにはシールドルーフ、タープにはインナールーフといった、日差しを遮るものが付属はされておりますが、それでもスタンダードな幕に比べると暑い…。
また、タープのインナールーフは外観を損なう理由から、あえて取り付けないユーザーも多い傾向も。
アイボリーは、春や秋の涼しい時期での活用が1番向いてるでしょう。
汚れが目立つ
幕内でふと見上げると、ルーフ部に汚れが…。
勿論、ルーフ以外のウォール部やスカート部も汚れが目立つのは間違いのない事。
割り切れる方であれば問題はないのですが、私のように一度気になり出したら落ち着かなくなる方は、完全に不向きな色です。
ワイシャツのように、手軽にクリーニングに出せるようなモノであれば良いのですが、そんな余裕はありません。
ちょっとした汚れで、いちいちクリーニングに出していたらキリが無いです。
スタンダードな幕に比べて耐水圧は下がる
ランドロックのルーフ部や、ランドステーションLなどの耐水圧は、3,000mmミニマムとなっておりますが、アイボリーは1,800mmミニマムになります。
まあ、3,000が1,800になったところで、大きな問題ではありません。
充分な撥水力を発揮します。
金額が高い
デメリットの多いアイボリーですが、エントリー、スタンダード、プロラインに比べて価格が1万以上も高価設定になっております。
逆に安ければ、アイボリーラインを選ぶ方は多かったかもしれませんね。
まとめ
デメリットが多めのアイボリー。
この綺麗な色の幕を所有するという事は、いろいろ諦めが必要になってきそうです。
だが、やっぱりお洒落!
夏以外に使用する目的なのであれば、ひとつ所有しても良いかと。
ちなみに、グレー幕からアイボリー幕が欲しくなったあなたは、以下の記事を読むと良いでしょう。
って事で、
アイボリーの沼へ、いってらっしゃいませ。
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