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高級ギアの自動車選びは慎重に。年式の古い車を選ぶ心得。

2024年3月9日

こんにちは。はんみおです。

一番高価なキャンプギア、自動車。

ランドクルーザーなどのSUVは人気のジャンルではありますが、安い買い物では無いので自動車選びは本当に注意が必要。

今回は自動車を中古で購入する前に絶対に注意して頂きたい事を紹介します。

年式の古い車はリスクしかない

今回のメインとなる内容。

年式の古い車両はレトロでおしゃれではありますが、自動車は古ければ古いほど、メリットが一切ないです。

つまり、所有するのは完全に自己満足の世界。

ブログやSNSなどで年式の古い車両をカッコよくカスタムされている方もいますが、所有し続けるのは極めて困難です。

走行距離に関係なく壊れやすい

想像してください。

20年前の冷蔵庫を所有した場合、あなたはどう感じるでしょうか。

恐らく「すぐ壊れるだろうな」と思うはずかと…。

自動車も同じです。

たとえ走行距離が少なくとも確実に経年劣化が発生しています。

タイヤ以外にも、ゴムで出来た部品などは自動車に多く使用され、経年劣化の影響を大きく受けます。

部品が経年劣化しているかどうかは、自動車の外観を見ても判断は難しいです。

また、一番の中古車の問題は

下回りの錆が多い車は、致命的です。

「いつ廃車になってもいい」

と割り切れれば購入しても良いですが、長い目で見た場合絶対に購入しない方が良いでしょう。

この程度の下回りの錆でも、自動車工場によっては、

「車のフレームが腐食している為、車検が通せません。てか、直せません」

と言われる可能性があります。

自動車のフレームは人間でいう骨です。

つまり、フレームが腐ると車体が支えれなくなり、ふつうに危険。

自動車工場も、変なリスクを背負うくらいなら直さないでしょう。

どーしても直して欲しい場合は、凄腕の信頼の高い自動車工場を探す必要があります。

無論、とんでもない費用が掛かるとは思いますが…。

そもそも、錆の少ない車を選べば良い話。

可能であれば、中古車を購入する際に車の下回りを覗いた方が良いでしょう。

覗くのが嫌なら、素直に中古車屋さんに「下回りの錆の有無を確認したい!」と言った方が良いです。

また、
悪徳中古車屋は、大きく腐食した錆を隠してから販売する可能性があります。

これに関しては素人では判断できないです。

信頼できる中古車屋を探し、購入後の保障内容もよく聞いておきましょう。

壊れても交換部品が存在しないリスク

「部品の交換が必要です。ですが、お客様のお車はメーカーでの部品生産がすでに終了している為、新品部品がありません。又社外品、中古部品も探しましたが全国欠品です」

このセリフを言われたら終了です。

10年落ちでも古い車両ですが、大体の部品はまだ存在します。

20年前の車両になると、部品の有無がだいぶ怪しいです。

人気車種であれば部品が出る可能性はありますが、30年以上前の車両になると、かなりの覚悟が必要となるでしょう。

「どーーしても諦めたくない!」

となれば、部品も作れちゃう凄腕の自動車整備工場を探しましょう。

又はご自身で直すしかないです…。

税金が高い

新車から13年経過したガソリン車とLPG車、新車から11年経過したディーゼル車は税金跳ね上がります。

国が決めた内容です。

ご自身が所有している自動車はどれくらい多く税金を払っているのか、ネットで調べたら大体の金額が分かるので調べてみるのも良いでしょう。

燃費が悪い

今の最先端自動車に比べたら、圧倒的に燃料代がかかります。

キャンプ場に向かう前に、燃料満タンにするだけでも大きな出費です。

特にSUVの燃費の悪さは最強です。

これは今の時代も変わりません。

事故って車両保険がおりても二束三文

所有者にとっては、価値のある車。

ですが、現実の観点から年式の古い車両は価値があまり無い自動車と判断されてしまいます。

なので、以下のパターンが想定できます。

自身の不注意で事故

嫁を怒らす

車両保険に加入してない為、修理費自腹

嫁、完全にキレる

整備工場に「部品無いです」言われる

嫁あきれる

怒らす程度にとどめたい所です。

まとめ

年式の古い自動車は、車両自体は安く買えても購入後のリスクがえげつないです。

キャンプ場に向かってる最中に不具合で走行不能になり、助手席からパンチが飛んできて自分も戦闘不能になる事も十分に予想できます。

どうしても「年式の古いくるまがいい!」となれば、

  • 絶対に信頼できる自動車屋からの購入
  • 自動車に不具合が発生しても直せる工場と環境
  • メンテ、維持費にかかるお金の余裕さ

を心がけましょう。

また、JAFの加入は必須です。無駄ではないので加入しておきましょう。

メンテ、維持費にお金をかけすぎたら「あれ?新車買えたかも…」ってなる事も。

なので、
キャンパーのあなたには、なるべく年式の新しい車の購入を勧めます。

予算が無ければ無理せずお金を貯めましょう!