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スノーピーク「ランドネストM」レビュー|設営簡単&コスパ抜群な新定番テント

2025年5月25日

こんにちは。昔ヨーグルトについていた、あの白い粉に懐かしさを感じるはんみおです。

スノーピークから登場した新しいテント&タープセット「ランドネスト」。

正直、現物を見るまでは全くノーマークでしたが、実際に触れて設営までしてみると……これは買い。

アメニティドームの気になる点がしっかり改善されていて、まさにエントリーラインの新しいスタンダードだと感じました。

って事で今回は、スノーピークのランドネストについてレビューして参ります。

本記事ではMサイズを中心に紹介します。またランドネストSは2025年に廃盤となりました。

ランドネストドームの付属品と重さ

テント本体、インナーテント、センターフレーム(×1)、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、ジュラルミンペグ(21cm×14)、自在付ロープ(3m×6)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

これ全てで、重さは8.7kg

テントにしては普通の重さです。

ちなみに、ランドネストドームSになると、ロープの長さは2.5mになります。

ランドネストドームの外観

今までのエントリーラインの色と言えば、この色。

ですがランドネストは、エントリーラインの中でも完全に新しい色になって登場。

ちなみに、色は変わっても遮光性に大きな差はありません。

また、耐水圧においてもエントリーライン変わらずの1,800mmミニマム

1,800mmミニマムでも十分な撥水効果です。

ちなみに、”snow peak"のロゴも大きくなり、主張が強めになりました。

ランドネストドームの大きさ

S(2人用)とM(4人用)の2サイズ展開。

どちらも幕内で直立は厳しく、移動時はかがむ必要があります。

前室は物を置く分には広いですが、フロントパネルをフルクローズしてしまうと、リビングとして活用するには結構狭いです。

前室は荷物を置くには十分な広さですが、フルクローズ状態ではリビングスペースとしてはやや手狭。

そのため、タープとの併用がおすすめ。

インナールームを外せば、シェルターとしての活用も可能です。

ランドネストドームの通気性

今までのエントリーラインのテントには無かったメッシュが、左右2箇所に完備。

ルーフ部にも、2箇所ベンチレーションがあります。

スカートも付いていないので、通気性に関しては申し分はないでしょう。

裏を返すとスカートが無い分、寒気はガンガン入ります。

まあ、今までのスノーピークのテントにもスカートは付いていなかったので、今に始まった問題ではないかと…。

ランドネストドームのインナールーム

インナールームは、真っ白仕様。

Mサイズは、4人家族でもストレス無く寝れる広さ。

メッシュは三角形の箇所を含めて4面あり、寝っ転がりながら外の景色も楽しめます。

何気に便利なポケットは、インナールームの入り口側に2箇所。

インナールームにはライトが2つかけれます。

あと、グランドシートとインナーマットはオプションになり、別途購入が必要。

グランドシートとインナーマットはセット販売である為、グランドシートだけが欲しくても、もれなくインナーマットが付いてきます。

「ソロ用でも使用したい!だけどインナールームが無駄に広すぎる…」

って方、安心してください。

オプションでソロ用のインナールームがあります。

出典:スノーピーク

無論、前室は贅沢な広さになります。

ソロキャンプでは、タープがいらなくなるでしょう。

出典:スノーピーク

グランドシートは、ソロ用のテントに付属。

インナーマットに関しては規格自体がありませんが、そもそもインナーマットのみで就寝を試みると腰を壊します。

エアーマット推奨です。

また、
ランドネストドームSにいたっては、ソロ用のインナールームの取り付けは不可です。

ランドネストタープ

タープは4人で丁度良い広さ。

ただ、雨が真っ直ぐ下に落ちない限り、4人中の2人は間違いなく濡れる感じです。

自在ロープは勿論のこと、スチールポール(240cmx2)も付属でついてきます。

ですが、ポールはスチール製なのでスノーピークのウィングポールに比べて若干重く、ショックコードで繋がってるが為に、ウイングポールとの併用は不可能です。

ランドネストタープはランドネストドームと違い、サイズが1種類しか展開されていません。

また、タープとセットでの購入が可能で、別々で購入するよりはお得です。

ちなみにですが、
我が家は、ランドネストタープの購入を見送りました。

何故ならヘキサエヴォProがあるから…。

個人的な感想ではありますが、ヘキサエヴォProとのコラボでも色合いに違和感はありません。

実際、見知らぬマダムに、

「お洒落!」

と褒められて、いい気分になっていた私です。

ランドネストドームの設営

アメニティドームの設営は簡単ですが、ランドネストドームはそれ以上に簡単

フレームは5本使用。

そして、特に変わった部分はここ。

実はこれ、
スノーピークのシェルターである、ランドロックやリビングシェルの…。

ここと同じ役割です。

ランドロックとリビングシェル所有者であれば、お察しの通りの設営方法。

あと、ボトム部の穴にフレームを挿し込むこのシーン。

力は全くいらないです。

これは、フレームの先端が凹凸になっており、非常に入れやすくなっています。

裏を返すと、撤収時少し抜きづらいのが難点。

また、ジュラルミンペグと言う弱くて有名なペグが付属でありますが、鍛造ペグが推奨です。

フライシートに関しては左右対称なので、向きを間違える心配もありません。

つまり、インナールームは左右どちらにも付ける事が可能。

インナールームは吊り下げ式な為、雨天時でも設営・撤収の際にインナールームを濡らさずに済みます。

ランドネストドームMの連結はキツい

スノーピークのシェルターとの連結は厳しいです。

一度、スノーピークのリビングシェルロングProとのドッキングを試みましたが、ランドネストドームMのCフレームのアーチ部が大きい為、無理がかかります。

「絶対に無理!」

ってことはありませんが、綺麗に連結する事は難しいでしょう。

ちなみに、ランドネストドームSに関してはわかりません。

ごめんなさい。

まとめ

新しい色味と、アメニティドームを超える設営のしやすさに感動。

Pro幕は持ってるけど、これはこれで欲しい」と感じさせてくれるテントでした。

スノーピークの中でも価格が抑えめなので、初心者の方にもおすすめです。

ちなみに、2025年にこれのシェルターも登場しています。

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