スノーピーク ランドステーションインナールーム4人用をレビュー
こんにちは。SaaSについて調べるも、おそらく2割くらいしか理解できていないはんみおです。
ランドステーション専用のインナールームを購入しました。
中々高価な金額ではありましたが、その分の価値はあったので、今回はランドステーションのインナールームについてレビューして参ります。
- 1. ランドステーション内にインナーテントを置きたい
- 2. 二股化がめんどくさい
- 3. 雪峰祭限定…
- 4. 中身を確認
- 5. 設営
- 5.1. ランドステーションを設営する前に、メインポール2本にグロメット付きルーフテープを差し込む。
- 5.2. サブポール2本も同様に、サブポール側接続テープを差し込む。
- 5.3. 普通に設営
- 5.4. グランドシートを敷く
- 5.5. インナールームを広げる
- 5.6. ペグにループを掛ける
- 5.7. メインポールに取り付けたグロメット付きルーフテープのバックルに、インナールーム上部のバックルを差し込む。
- 5.8. グロメット付きルーフテープのもう片側に、ルーフテープ本体を接続。
- 5.9. インナールーム前側上部のS字金具を、ルーフテープ本体に取り付ける。
- 5.10. 反対側のメインポールのバックルに、ルーフテープ本体を接続
- 5.11. インナールーム後ろのトグルとリングを接続
- 5.12. サブポール側接続テープのバックルをインナールームと接続
- 5.13. 前側3箇所をペグダウン
- 5.14. ループとテープのテンションを調整して完成
- 6. 快適性
- 7. デメリット
- 8. まとめ
ランドステーション内にインナーテントを置きたい
ランドステーションはタープの分類。
なので4人家族で寝る際には、テントを別で設営する必要があります。
1番困るのは限られた区画サイトで、ランドステーションを設営した時です。
別でテントを設営するほどの、区画に余裕が有れば良いのですが…。
となると、ランドステーション内にインナーテントを置ければ問題は解決。
二股化がめんどくさい
家族4人の就寝スペースを確保するのに、非常にメインポールが邪魔。
このポールの存在のおかげで、4人用のインナーテントを置く事に困難を極めます。
メインポールを使用せずに、二股化する方法を検討…。
二股化する事により、メインポールがあった場所にアメニティドームMのインナールームを置く考えです。
だが、それを実行するには…
・二股キット
・二股用のポール×2
が必要。
また、ポールを二股化にすると耐久性が低下する心配も。
うーむ。やはりなんかめんどくさい…。
雪峰祭限定…
面倒ごとが嫌いな私は、素直にランドステーション4人用のインナールームを購入。
これで全てが解決。
しかもこれ、
スノーピークの雪峰祭限定商品な為、欲しい時に買えないアイテム…。
再び雪峰祭でランドステーションのインナールームが販売されない限り、メルカリやYahoo!オークションで探して購入するしかないです。
なぜ雪峰祭限定なのかを、スノーピークのスタッフさんに伺いました。
「うーん…。」
との回答。
中身を確認
インナールーム本体、グランドシート、ジュラミンペグ×3、サブポール側接続テープ×2、取扱説明書です。
上の画像はサブポール側接続テープです。
未開封時はインナールーム本体に取り付けられた状態になっています。
設営の際、グロメット付きルーフテープも必要になりますが、ランドステーションインナールームには付属しておりません。
グロメット付きルーフテープは、ランドステーション本体の付属になります。
普段使わないからと、失くす事がないよう注意が必要。
設営
ランドステーションを設営する前に、メインポール2本にグロメット付きルーフテープを差し込む。
設営する前に必ずこれ。
メインポール用とサブポール用のテープを間違えない様に注意して下さい。
差し忘れたり、間違ってサブポール側接続テープを差して設営してしまうと、後でかなりしんどい事になります。
サブポール2本も同様に、サブポール側接続テープを差し込む。
サブポール側は、差し忘れても大した問題では無いです。
後でどうにでもなります。
普通に設営
設営後、メインポールとサブポールのテープは下の画像の様になります。
グランドシートを敷く
ランドステーションの隙間風で、敷いたグランドシートが動く可能性があります。
仮でペグダウンをした方が良いです。
又、グランドシートには裏表があります。
テカりがある方(スノーピークのロゴ側)が、上になる様にしましょう。
インナールームを広げる
インナールームを正面から見て右側に、スノーピークのロゴが見える様にして下さい。
ペグにループを掛ける
ランドステーションの設営で使用したペグに、インナールームのループとグランドシートのゴムループを6箇所掛けます。
ループのテンションを張るのは1番最後なので、ペグに掛けるだけにしておきましょう。
ランドステーションを外から見るとこの様な感じ。
注意点があります。
メインポールの下側を斜め内側にして設営している方は、後方のループがペグまで届かない可能性があります。
インナールーム側のメインポールは、ある程度垂直にした方が良いです。
メインポールに取り付けたグロメット付きルーフテープのバックルに、インナールーム上部のバックルを差し込む。
グロメット付きルーフテープに接続するバックルは、短い方です。
サブポール側のバックルも接続したくなりますが、後にした方が良いです。
今接続すると邪魔になります。
グロメット付きルーフテープのもう片側に、ルーフテープ本体を接続。
先ほど使用したグロメット付きルーフテープの反対側のバックル(長い方)にルーフテープ本体を接続します。
インナールーム前側上部のS字金具を、ルーフテープ本体に取り付ける。
このS字金具を、先程接続したルーフテープ本体に引っ掛けます。
反対側のメインポールのバックルに、ルーフテープ本体を接続
接続が完了したら先程取り付けたS字金具で、テンションを調整します。
インナールーム後ろのトグルとリングを接続
メインポールを隠す様に3箇所とめます。
サブポール側接続テープのバックルをインナールームと接続
前側3箇所をペグダウン
グランドシートのゴムループも同時に掛けます。
ループとテープのテンションを調整して完成
完成にかなりしわが寄ってて、ごめんなさい。
ちゃんと設営出来れば、もっと見栄えは良いです。
快適性
耐水圧も1,800mmミニマムなので、インナールームとしては充分過ぎるスペック。
中央にはメインポールがあるので真ん中で区切られる形になります。
真ん中には、左右にポケットが2つずつ装備。
広さ
4人寝るのには充分過ぎる広さ。
ランドステーションのインナーマットはオプションに存在しませんので、自身でエアーマットなどを探す必要があります。
我が家のインナーマットは、DODのソトネノキワミMとLを使用。
ソトネノキワミLの大きさは縦208cm、幅138cm。
ピッタリサイズとまでは言えませんが、使用上ストレスは無いです。
メッシュが大きい
メッシュは入り口を含めて5箇所。
ランドステーションLにはスカートが無い分、インナールームへの通気性は抜群です。
夏場では、間違いなく一軍入りの組み合わせ。
小さなメリット
ルーフテープに物が掛けれます。
ハンギングチェーンがいらないから、ちょっと便利。
デメリット
ランドステーション特有のデメリットが、まあまあなストレスです。
ジッパーに手が届かなくなる
ランドステーションのパネルを跳ね上げたり、閉じたりする際に、インナールームが邪魔でジッパーに手が届かない問題が発生。
なのでジッパーを開ける際は、
ランドステーションのジッパーを手の届く所まで開ける。
→インナールームサイドのメッシュ部を解放。
→片足の靴を脱ぐ。
→解放したインナールームサイドに片足を突っ込んでやっと、ランドステーションの上までジッパーが開けれる。
と言った感じになります。
勿論、
パネルを閉じる際も、今の逆パターンを行わなければなりません。
サブポールの変更が手間になる
サブポールの長さを変えたり位置を変更するたび、サブポール側接続テープを再度調整する必要があります。
サイドポールまでテープが届かない場合は、バックルを外す結果に…。
片側のバックルを外すと、こんな情けない姿になります。
まあ、中に誰もいなければ支障は無いですが、見栄えが悪くなります。
まとめ
ランドステーション特有のデメリットもありましたが、4人用インナールームを購入して良かったです。
やっぱり一番のお気に入りは、メッシュの大きさとその数です。
夏場の寝苦しさを軽減させてくれます。
我が4人家族を快適にさせてくれるランドステーション。
魅力が高まる一方です。
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