スノーピーク チタンマグのサイズ選び。シングルマグにするかダブルマグにするか。
こんにちは。洗濯物の干し方に毎度指摘を受けるはんみおです。

スノーピークのチタンマグ選びは、妙に悩んでしまう所…。
サイズは何が良いのか。
シングルマグにすべきか、ダブルマグにすべきか…。
「全部買えばいいじゃん」
って言うのが、
簡単な回答なのですが、そこそこ良い値段なのでそんな決断も出来ません。
ってことで今回は、スノーピークのチタンマグの選び方についてレビューして参ります。
チタンシングルマグとチタンダブルマグの違い

シングルマグは、チタン一枚でできているため非常に軽量。
ですが、
一層構造のため熱が伝わりやすく、熱い飲み物はマグ自体も熱くなります。
また、冷たい飲み物を入れた際に、結露が発生しやすいデメリットも…。
一方、ダブルマグは二重構造。
熱を逃しにくく、保温・保冷機能に優れています。
熱い飲み物を飲む際も、二層のため熱が伝わりにくく、口元が熱くならないのがメリット。
もちろん、
結露も発生しにくいので、テーブルがびしょびしょになるリスクも抑えれます。
口当たりが違う

口当たりも、シングルマグとダブルマグで作りが変わっています。
シングルマグは口がアール状になっており、ダブルはマグはスッキリとした形状。
「飲みやすさに違いは?」
という質問に関しては、
「どっちもストレスは特に無いかな…」
と言う、個人的な感想。
これに関しては各々の好みです。
ダブルは加熱ができない

シングルマグは、冷めた飲み物をストーブ上などで再加熱する事が可能。
推奨はされていませんが、直火も一応可能です。
ただ、変形や変色が発生する可能性があるので完全に自己責任です。
それに対して、ダブルマグは加熱自体が厳禁。
二重構造な為、破損するリスクを高めます。
ダブルマグのスタッキングが可能に

2023年以前までのダブルマグに関してはスタッキングが不可能でしたが、改良によって可能になりました。
スタッキングが出来ないという事から、ダブルマグを選ぶことを諦めていた方にとっては朗報です。
まあ、旧型のダブルマグをすでに購入してしまった方も多いのかと…。
ちなみに我が家は、
シングルマグ220、シングルマグ300、旧ダブルマグ450でスタッキングをしています。
シングルマグの方が軽いけど…
シングルマグはダブルマグに比べて軽いです。
ですが、その差は約30g。
「お!シングルの方が軽いわ!」
と、感動するほどの差でありません。
結局、飲み物を入れた状態で使用する物です。
使用していてその軽さを体感する事は、ほぼ無いでしょう。
なので、軽さを基準にシングルマグとダブルマグで迷う必要は無いかと思います。
ダブルマグは高価
ダブルマグはシングルマグに比べて、約¥2,000ほど値段が上がります。
チタンマグのサイズや使用の仕方に考慮して、シングルにするかダブルにするかを選んだ方が良いでしょう。
以下で、サイズ選びのご参考になれば幸いです。
チタンマグ220

当初は、
「220なんてサイズいらんだろ」
なんて思っていましたが、やっぱり欲しくなりました。
そう思ったのは、コーヒーを飲む時…。

300以上だと、無駄に大きいが故に冷めやすいです。
また、ついついお湯を多く注ぎ過ぎてしまい、味のうすいコーヒーを完成させてしまいます。
ちなみに私、220はシングルマグを選定。
理由は、
保温性を求めるほど、長い時間を使って一杯のコーヒーを飲むことが無いからです。
例え冷めても、ストーブ上で再加熱すれば良いだけ。
夏に熱々のコーヒーを飲むことも無いので、220にシングルマグはベストな選択かと思います。
チタンマグ300

こちらは、シングルマグを選定。
理由は特にありませんが、
主に子供が使用する為、スープなどの熱い飲み物をあえて早く冷ますという意味では、シングルを選んで良かったかと思います。
ダブルでないと困るシーンは今まで無かったので、例え壊れたとしても再度シングルマグを購入するでしょう。
チタンマグ450

350ml缶の飲み物が入る大容量。
このサイズで温かい飲み物を飲む事は、ほぼ無いでしょう。
我が家は、ダブルマグを選定。
理由としては、冷たい飲み物を入れた際の結露対策。
また、このサイズで一気に飲み切る事は無いので保冷能力は必須だと感じました。
450に関しては、ダブルマグを選んで本当に良かったです。
蓋の存在

300と450のサイズに限り、シリコーンゴム製の蓋が存在。
保温性を高めたい方や、ほこりや虫の混入を防ぎたい時に重宝します。
また、
蓋には飲み口が付いているので、そのまま使用する事も可能。
その他、ステンレス真空マグ、雪峰にも使用ができます。
まとめ

実際に、シングルマグとダブルマグを使用していて感じた事があります。
それは、保温・保冷能力に大きな差を感じないということです。
結局、
元々のチタンマグの温度によって注いだ飲み物が冷めたり、ぬるくなったりしてしまいます。
「あれ?ビールきんきんに冷やしたのに、チタンマグに入れたら少しぬるくなった…」
ってなるのは、よくある事です。
結論、究極の保温・保冷能力を求めるのであれば蓋は必須です。
ちなみに、我が家は自宅でもチタンマグをフル活用しています。
チタンダブルマグ450を冷凍庫にいれて、その後ビールを注げば…。
後はご想像にお任せします。
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