車を融雪剤から守る為に、アンダーコート(下回り防錆)施工をしましょう
こんにちは。1日のコーヒーの摂取量が多く、ちょいちょい嫁さんに注意されるはんみおです。
所有している車の下回り。
どうなっているか、見たことあります?
今回は、所有しているお車が錆で朽ち果てる前に、防錆施工の大切さをお伝えしたいと思います。
雪が降る地域は、下回り防錆を絶対にするべし
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寒冷地にお住まいの方々は、よくご存知である塩カル(塩化カルシウム)。又の呼び名を融雪剤。
車のボディーに、明らかに雪ではない白い粉がそうです。
道路に撒くことで路面の凍結を防ぎ、スリップ事故の発生を抑制させる効果があります。
事故の確率を下げ、大変喜ばしいことなのですが、その反面で車の腐食を促進。
その腐食スピードは想像以上に早いです。
新車の軽自動車で走行距離が少なくても、何も処置をしなければ、錆の影響で10年以内には廃車になります。(いや、もっと早いかも…)
今後の自動車製造で、防錆に対して進化が進まなければ、ご自身で予防をしなければなりません。
「新車買って車検向かえる前に、また新車買うんだ」
って方はここから読む必要は無いですが…。
フレームが腐食したら車検が通らない
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車のフレームは人間でいう骨です。
つまりフレームが腐食すると、フレームが車を支えれなくなります。
車検通る通らない以前に、危険。
錆びた箇所を修理する手段もありますが、修理見積もりを目にしたら、しばらく寝込むでしょう。
それ以前に、フレームの腐食修理を請け負ってくれる、自動車整備工場があまりないです。
自動車整備工場も変なリスクを負いたくないですからね…。
一度錆びたら進行するのみ
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また錆の厄介な所は、一度錆びると進行が止まらないことです。
錆びた箇所を防錆施工し、進行を遅らせることしか方法がありません。
もちろん錆の侵食が激しいと、防錆施工も手遅れでしょう。
その場合は残念ながら、朽ち果てるのを待つしかありません。
施工は高価。長い目で考えると安価
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では実際に防錆施工(アンダーコート)はいくらかかるのか…。
整備工場によりますが、軽自動車でも3万前後はします。
「たっけー」
とは思いますが、その後の予測できない修理費に比べたら十分に安い出費です。
長く乗る予定をお考えなら、絶対に防錆施工をした方が良いです。
新車を購入したら絶対に防錆施工
「ついに新車買った!アンダーコート?いらないです」
いや、絶対にして下さい。
お願いです。
ここで大事なのは、腐食が一切ない状態での防錆施工は最強だと言うことです。
先ほども述べてますが、錆びている物に対して防錆施工を施しても、進行を遅らせる事しかできません。
ですが、錆びていない新車での施工は、錆の進行のしようがないです。
必ず新車購入時はアンダーコートを実施しましょう。
防錆施工が出来ない場所もある
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アンダーコートを自動車整備工場で実施しても、施工されない部分があります。
アンダーコートは熱をもつ部分と、駆動箇所には施工ができません。
それにはしっかりと理由があります。
熱をもつ部分でいうとマフラーやブレーキ系統で、そこに防錆施工をしてしまうと、熱により異臭が発生。
「あなたの車臭いね」って言われます。
一応マフラーなどに塗る、耐熱用の防錆缶スプレーなどもありますが、効果はアンダーコート並みに持続はしません。
また駆動箇所に防錆施工を施すと、思いもよらない異音や、振動などが発生する恐れがあるので、基本防錆はしてくれません。
あくまでも防錆は身代わり
ここで注意する事は、
防錆施工したからといって、錆に対して永遠に無敵になる訳ではありません。
経年劣化で塗ったアンダーコートは、剥がれていきます。
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定期的な再施工、または部分的な再施工が必要になります。
防錆施工してもらう自動車整備工場に、施工後の持続期間や、その保証についても聞いておくのが良いです。
下回りの錆が酷く無ければ、今からでも遅く無い!
自動車整備工場に、下回りの錆の状態を見てもらいましょう!
整備士のアドバイスを良く聞き、錆の状態が酷く無ければ防錆施工をしてもらうべきです。
施工には時間がかかるので、おそらく1泊2日以上は車を預ける事になります。
また車の下回りが汚れていると、しっかりと施工が出来ません。
自動車整備工場で、事前に下回りの洗浄をしてくれるかとは思いますが、施工前にご自身でも高圧洗浄機などで、下回りを洗った方が良いでしょう。
まとめ
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キャンプ前での不測な修理費はかなり痛手です。
修理で車を失い、キャンプに行けない事態も…。
最高級ギアである車を長く乗る為に、車のメンテナンスはしっかりと意識しましょう!
どーしても今アンダーコートができない場合は、下回りを高圧洗浄機で洗ってください。
それだけでも錆の促進を抑えれます。
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