【レビュー】スノーピーク「ステンレスキッチンテーブル」は重いけど最強!IGT連結や収納活用も解説
こんにちは。料理しないくせに、キャンプでキッチンを最強にさせたいはんみおです。
IGTに手を染めてから、スノーピークのステンレスキッチンテーブルが気になりだしたわたし…。
ちょいちょいその存在が脳内をチラつき…ついに、ストレスが限界を迎えたので…。

買いました。
って事で今回は、
スノーピークのステンレスキッチンテーブルについてレビューして参ります。
「そもそもIGTってなんぞや?」って方は、まずコチラ↓
スノーピークのステンレスキッチンテーブルとは?特徴と魅力を紹介

即席でお洒落なキッチンカウンターができる、スノーピークのステンレスキッチンテーブル。
これがあるのと無いとでは、調理手の充実感が一気に変わります。
ファミリーキャンプや宴会キャンプなどには、必ず持って行きたくなるアイテムです。
もちろん、
ただの調理台ではなく、機能性にもあふれています。
以下で詳しくご説明していきます。
ステンレスキッチンテーブルのサイズ感と積載の注意点
設置した際の大きさは、
幅1,175mm、奥行き545mm、高さ1,100mm。
収納時は、
幅1,200mm、奥行き515mm、高さ120mm。
と、公式では記載。
何故、収納時の方が25mm幅が長くなるのかは不明…。
まあ、そこは大した問題ではありませんが、どっちにしろ積載はキツいです。
今の積載で限界を感じるのであれば、何かを諦める必要があります。
15.5kgの重量感!重いけど納得の理由とは
15.5kg。
くそ重いです。
重たい原因はこれ、

2枚のテーブルトップ。
作りがしっかりしてる故のデメリット。
この重さも、高級感と安定性の裏返し。
受け入れるしかありません。
ステンレスキッチンテーブルの組み立て方法を写真で解説
「絶対に組み立て面倒でしょ」
っと、当初は思っていましたが、覆されました。

まず足を組み立てます。

好みの高さの場所に、コネクションピースを4箇所取り付けます。

そして、コネクションピースにテーブルトップの溝に合わせてはめ込みます。
同じ工程で、もう1つテーブルトップを取り付けますが、必要なければ取り付けなくてもオッケーです。

あとは、上のフレームを入れて固定すれば終了。

地面の凹凸にも対応できるよう、脚にはアジャスターもついています。
5段階の高さ調整とIGT互換性が魅力

高さは5段階。
スノーピークのIGT、ハイスタイルとミドルスタイル、ロースタイルと同じ高さにテーブルトップを設置する事が可能です。

棚には、スノーピークのシェルフコンテナを何となく置きたくなるとは思いますが、置くシェルフコンテナのサイズは”25”がお勧め。
”50”だとサイズが大きくて、1つの棚に2個しか棚に置けません。
また、ステンボックスハンガーハーフユニットを取り付けれることも。

そこに、ステンボックスをはめれば、収納が完成します。
もちろん、これも別売りです…。
ちなみに、
冬キャンプには、子供のスノーウェアを干すのにも重宝します。

これは、かなり楽。
廃盤オプション含む!ステンレスキッチンテーブルの拡張性
オプション品を購入することで、さらに可能性が広がります。
今は必要としなくても、ステンレスキッチンテーブルを手に入れたあなたは、いずれ購入することになるでしょう。
ただ、以下で紹介するオプション品は、2025年に廃盤となりました。
IGTフレームロングと連結可能

別途で、ステンレスキッチンテーブルIGTコネクションを購入する事により、IGTフレームロングの設置が可能。
IGTフレームにステンレストレーやバーナーなどを置き、自身の使いやすいスタイルに出来ます。
無論、完全にキッチンになります。
IGTフレームロングを所有していない方は、ステンレスキッチンテーブルを購入後に、必ず買うはめになるでしょう。
断言します。
※セパレートIGTの取り付けは不可です。
マルチファンクションと連結可能

別途で、ステンレスキッチンテーブルサイドコネクションを購入する事により、マルチファンクションとの接続が可能。

つまり、IGTの脚セットを追加購入すれば、ステンレスキッチンテーブルを基準に、自由にレイアウトが出来ます。
ただ、グランドスタイル(30cm)の高さには合わない設計なので注意が必要です。
ステンレスキッチンテーブルの収納問題と対策
残念ながら、ステンレスキッチンテーブルの収納は付属で付いてきません。
つまり、「別途でマルチパーパストートバッグLを購入してください」と言う、スノーピークのやらしいヤツです。
しかも、マルチパーパストートバッグLは2つ購入しないと、ステンレスキッチンテーブルの付属品全てを収納するのはキツいです。

てか、無理。
また、
オプション品である、ステンレスキッチンテーブルIGTコネクションと、ステンレスキッチンテーブルサイドコネクション、それに加えIGTフレームロングも一緒に持ち運ぶとなると、地獄を見ます。
なので、収納は分けて持ち運んだ方が良いかと…。

スノーピークの策略にはまるまいと、わたしはあえてバッグを1つだけ購入。
これに、ステンレスキッチンテーブルのテーブルトップ×2に、マルチファンクションロング、IGTフレームロングを収納。

ステンレスキッチンテーブルのフレームにいたっては、「収納」を諦めました。
収納したところで…ってなったので。
スノーピーク製品は自宅でも使える!玄関収納としての活用例
何がともあれ、こんな高価な製品をキャンプだけに活用するのは非常に勿体ない…。
よって、自宅でも活用。

玄関に設置。
玄関にハンガーをかける所が少ない我が家は、冬に溢れる子供の上着や、スノーウェアが一気にスッキリしました。
見栄え良好です。
ステンレスキッチンテーブルは「重い・高い」けど最強だった

「キャンプごときで、そんな高価なテーブルはいらない!」
…とはなりますが、あったらむちゃくちゃ便利です。
キッチンとしては勿論のこと、
棚にもなるし、ハンガーラックとしても使えます。
キャンプで生じるストレスを、このスノーピークのステンレスキッチンテーブルが解決してくれるでしょう。
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