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スノーピーク メッシュシェルターを徹底レビュー

2024年2月14日

我が家が初めて買ったシェルター。

スノーピークのメッシュシェルター。

結論、メッシュの解放感と見栄えが最高なシェルターです。

ってことで今回は、メッシュシェルターについてレビューして参ります。

※メッシュシェルター、エントリーパックTSは、2024年に廃盤となりました。

きっかけはスノーピーク幕への憧れ

テントと言ったらColeman!

これが昔から脳に染みついていたが(てか当時はそれしか知らなかった)、後にスノーピークの存在を知る。

スノーピークの幕…。

むちゃカッコイイ、欲しい、欲しすぎる。

ああ、その幕で家族でキャンプをしたらどんなに楽しい事か。

妄想が止まらない。

って事で、前々から気になっていたスノーピークのエントリーパックTSを購入!

このシェルターが欲しくて欲しくて…。

エントリーパックTSには、寝室であるアメニティドームMがついてくるからもう嬉しい限り。

メッシュシェルターだけを買えば良いものの、これはただの贅沢です。

スペック

耐水圧が1,800mmミニマムで、シェルターとしては充分な能力。

重量は12kgで、シェルターとしては「まあ普通だね」って重さ。

フレームの太さはメインフレームがφ16mm、バイザーフレーム がφ14.5mmです。

ルーフシート

付属のルーフシートは、スタンダードラインであるリビングシェルなどとは違って、シールドルーフではありません。

なので、シールドルーフに比べて遮光性と耐水圧は若干劣りますが、無いよりはマシです。

あと、メッシュシェルターのルーフシートは、強風下での使用はあまりお勧めが出来ません。

理由は、ふつーにバサバサうるさいからです。

飛んでいかないかも、かなり心配になります。

また、
取り付けに関しては、最初は1人だと若干苦労しますが、慣れるまで頑張りましょう。

メリット

中は広い!

カタログ値、幅390㎝、長さ400㎝、高さ220㎝

リビングとして活用するには、家族4人だと充分な広さ。

天井のメッシュがまたいい感じです。

4面すべてがメッシュ可能なので、かなり開放的になります。

連結が出来る

スノーピークのテントすべてではありませんが、ドッキングができます。

アメニティドームMやL、ドックドーム Pro.6、ヴォールトなどのテントと接続が可能。

初めてドッキングするとなると少し複雑に感じ、ドッキング後に「これでいいの?」

ってなりました。

シェルター内部から見ると、4面の内の1面はドッキング出来るように上の写真の様になってます。

アメニティドームの連結方法や、連結のメリットとデメリットについてもレビューしていますので、気になった方はご参考にどうぞ。

デメリット

フレームの本数が少なく設営が早くて便利ですが、心配なのは風です。

よほど強い風でなければ大丈夫かと思いますが、フレーム本数が少ない分、耐久性に心配な点があります。

実際に強風に遭ってみないと分かりませんが、どうであれロープはしっかりとペグダウンしておきましょう。

夏場の無風はキツい

エントリーラインの遮光性の足りなさを感じます。

外気温30℃の時に、ルーフシートを取り付けた状態で全面フルメッシュでも、無風だと幕内は灼熱になります。

時期と天候に配慮して、メッシュシェルターの設営を選んだ方が良いです。

インナーテントは無い

メリットかデメリットか分かりませんが、オプションにインナーテントがないので、シェルター内で寝る場合は、コットもしくは、カンガルー式に小さいテントを置くことをお勧めします。

ただ、家族4人がこの中で寝るのはかなり不可能に近いです。

寝るだけの為に設営をするなら話は別ですが、他にテントを立てて寝たほうが望ましいでしょう。

夫婦2人だけなら問題ないかとは思いますが…。

ちなみに、メッシュシェルター内にて夫婦2人で冬キャンプを実施しました。

設営

フレームが4本しかないから、
「こんなんで設営できるの?」

と感じました。

自立の際に使用するメインフレーム2本はかなり長いので、設営の際は充分に周りを注意する必要があります。

また、
最後の立ち上げの際に、しっかりと幕をたぐり寄せて、フレームに負担をかけないようにしないと、メインフレームが曲がります。

我が家も、最初は設営に慣れていないが為に、設営の際にフレームを曲げてしまいました。

時間がかかっても良いので、最初は慎重に設営を行いしょう。

慣れれば、1人でも設営ができます。

初めての設営時間は1時間ほどかかりましたが、今はガイロープのペグダウンまでで、30分程度です。

あと、ジュラルミンペグが20本付属していますが、あまりお勧めはできません。

すごい簡単に曲がるので、鍛造ペグを勧めます。

まとめ

とても気軽に設営できるシェルターなので、デイキャンプにもピッタリ。

スノーピークのエントリーラインの中でも、圧倒的な存在感を放ちます。

メッシュシェルターは是非オススメです。