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シールドルーフの効果はあります。ただ、状況によっては取り付ける必要は無いです。

2025年4月6日

こんにちは。運転中の腹痛は、この上ない地獄だと感じるはんみおです。

シェルターなどに取り付けるシールドルーフ

シェルターに付属だったり、別途オプション購入が必要だったりと、

「結局シールドルーフって必要なの?」

と、感じる方もいるかと。

結論から申し上げると、必要です。

ですが、活用するシーンは選んだ方が良いです。

今回は、そんなシールドルーフのメリットやデメリットについて簡単にご紹介して参ります。

そもそも、シールドルーフって何?

シールドルーフ 装着 写真

簡単に言うと、テントやシェルターの上にかぶせる“追加の屋根”みたいなやつ。

スノーピークの純正品で、テントの上からピタッと装着することで、日差しをカットしたり、結露を防いだりできるアイテムです。

なんかこう、「テントをサングラスで守ってる」みたいな感覚。

ちょっと意味不明だけど、そんな感じです。

地味にお値段するけど、思ったより恩恵あります。

実際に使って感じたこと【3つ】

シールドルーフがあるのと無いのとでは、全く効果が違います。

日差しが和らいで、テント内が暑すぎない

一番のメリットは日差しを軽減して、幕内の温度上昇を抑えれる点。

なのでシールドルーフは、真夏にかなり重宝します。

完全に涼しいわけではありませんが、体感的に「うわ、全然違うなこれ」ってなる程度には効果があります。

結露を抑える

結露防止 対策

冬キャンプではストーブを使用した際に、天井に結露が発生します。

そこで活躍するのがシールドルーフ。

結露を大きく抑える事が可能。

特に、シェルター内でインナールームなしで寝るスタイルの人には、シールドルーフはかなり頼れる存在です。

落ちてくる水滴に目を覚ます事は無いでしょう。

ただ、
天井の結露は抑えれても、シェルター側面が湿るのは間違いの無いこと。

本体幕とシールドルーフと、必然的に干すモノが増えます。

干す手間を増やすか、結露した天井をその都度拭き上げるかの選択が迫られるでしょう。

雨の音を抑える

雨の音を抑えれるとは言いますが、はっきり言って多少です。

その多少の為に、干す手間を増やすのもどうなのか…。

まあ、天井に穴を空けてしまった方にとっては、シールドルーフは必須になりますが。

ちなみに、
外気温が低い状況下で雨が降り、幕内が暖かい環境だと結露が発生しやすいです。

これも、シールドルーフの活用で結露は抑えれます。

デメリットも一応ある

ただ、いい事ばかりでもないシールドルーフ。

しっかりとデメリットもあります。

強風の日はちょっとバタつくかも

シェルターの種類にはよりますが、風によって「バタバタ」音が発生する可能性があります。

これが、うるさくて寝れないことも…。

ちなみに、
我が愛用幕リビングシェルロングPro.は全くバタつきません。

幕内が暗くなる

日差しを抑えるが為に、シェルター内はどうしても暗くなります。

昼間は問題ないけど、朝方はLEDなどの早めの点灯が必要になるかも…。

取り付けが面倒

新幕を手に入れた時は、張り切ってシールドルーフを取り付けますが、それも段々と面倒に…。

高さのあるシェルターだったり、風が強い日などは本当に取り付けが大変です。

状況によっては、無理をしてまで取り付ける必要は無いかと…。

ですが、シールドルーフを取り付けたあとは、「やってやったぜ感」に浸れます。

【まとめ】スノーピークのシールドルーフは夏も冬も“あると快適”な理由

私がシールドルーフを活用するのは暑い日と、結露を避けたい冬キャンプのみです。

年間を通して半分くらいの使用頻度。

暖かい時期や、結露が発生しやすい冬にキャンプをする方にとっては、シールドルーフは必須なので、まず持っておいて損はないでしょう。