テント乾燥作業は大変。我が家はカーポートで乾燥。

2023年1月21日

こんにちは。「桃を食べたら口の中が痒くなるのを、みんな我慢して食べてるんだろうなあ。」っと20歳まで思っていたはんみおです。

スノーピークのランドステーションLと、ヘキサエヴォProを購入してから、些細な悩みが…。

デカすぎて庭で干せない。

贅沢な悩みです。

って事で今回は、試行錯誤を重ねた結果の、我が家の幕の干し方をご紹介して参ります。

幕を干す理由

キャンプ後の面倒事のひとつである、幕の乾燥作業。

例え雨が降っていなくても、結露や朝露でどうしても濡れてしまうものです…。

湿ったままにしておくとカビの発生や、撥水加工の低下を早めて幕を傷めます。

できるだけ、早めの乾燥作業を行いましょう。

撤収前に乾かせれば最高

現地で素早く乾燥させたいのであれば、布なので水気を取るのが最速です。

幕内を風通しの良い状態にして、テントなどはひっくり返し、底面もしっかり乾燥させましょう。

極力日陰に干すのが望ましいです。

それでも、スカート部やベルト、ロープの乾燥は時間がかかります。

「チェックアウトまで間に合わないな…」

と思ったら、あきらめてビニール袋などに幕入れて、即撤収しましょう。

時間がもったいないです。

身近に幕を干せる環境がない辛さ

現地で乾かせれば良いのですが、そうもいかない事も。

自宅に戻っての乾燥作業は、ご家庭の環境よっては過酷なものになります。

庭が無い、近くに公園が無い、家の中で干せない、庭はあるが干せれる環境では無いなど…。

それぞれの家の環境に合った、幕の乾燥方法に工夫が強いられます。

我が家も困っています。

自立ができない幕の乾燥作業が大変です。

例えば…。

ポールを使ってペグ打ちをしなければ自立ができない、ワンポールタイプの幕やツーポールタイプの幕、シェルター専用のインナールームがそれにあたります。

幕が大きければ大きいほど大変です。

庭が広大な広さで、ペグ打ちも可能なのであれば良いのですが…。

寒冷地の冬は乾かない

1月から2月にかけて、日中も外気温がマイナスになる寒冷地。

湿った幕を外に干すにも、ただ凍らせてるだけで乾きません。

ましてや、
地面に雪があると、結局たたむ際に雪まみれになり幕が濡れます。

乾燥させてるのか、また濡らしてるのか訳がわからなくなる事に…。

雪がつかない様に、かなり大きなビニールシートをひくのも一苦労です。

なので、寒冷地での冬キャンプは、家の中での乾燥が可能な幕を選択した方が良いでしょう。

我が家もその月は、幕を張るのは控えて大人しくスノーピークの住箱に泊まります。

究極乾燥サービスに出す

どうしても干せない!

となると、テント乾燥サービスを利用する方法しかありません。

お金はかかりますが確実です。

カーポートで乾燥実施

スノーピークのランドステーションLを、どうしたら庭で干せるのかを考えた末、カーポートに吊るして干す答えに辿り着きました。

カーポートの柱12箇所にロープを結び、そこにカラビナを取り付けて、ランドステーションをぶら下げる。

これが我が家のデカ幕を干す方法です。

なかなか面倒ではありますが、大切な幕を長く使うための最善策です。

まとめ

幕の乾燥は大変です。

ですが、
「キャンプ後に公園で干して、またその場でデイキャンプが楽しめる!」

と思えば悪くも無いかもしれません。

スノーピークのランドステーションLを購入してから、乾燥作業は大変になりましたが全く後悔はないです。

それ以上に最高の幕ですよ。

アイボリー幕も憧れです…。