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エルフィールドとランドロックを比べて体感。最強さを求めたらランドロック一択。

2023年11月21日

こんにちは。昔まで車が好きだったのに、今では一切興味が無いはんみおです。

エルフィールドランドロック

スノーピークを代表するツールームシェルターです。

ただ、ランドロックの金額はエルフィールドの2倍以上

この2倍以上の金額差がある理由について、今回は深掘りして参ります。

ツールームシェルターがあればキャンプは快適

ツールームシェルターとは、リビングと寝室をドッキングしたもの。

この一幕を設営してしまえば、十分にキャンプを楽しめます。

ツールームシェルターとは別の分類ではありますが、私もスノーピークのランドステーションLで同じような使い方をしています。

まあ、楽です。

ただ、ツールームシェルターはデカ幕なのは間違いのない事。

区画が決まっているキャンプ場には注意が必要です。

エルフィールドとランドロックの価格差

エルフィールドに比べてランドロックはかなり高価です。

以下を読み進めていけば、高価な理由が良くお分かりになるかと。

エルフィールドの価格

エルフィールド自体の価格は約¥100,000ほど。

それに、オプションのグラウンドシートやインナーマットを買い揃えると、約¥130,000くらいになります。

ランドロックの価格

対してランドロックになると約¥220,000ほど。

それに加えて、オプションであるグランドシート、インナーマット、シールドルーフ(エルフィールドはルーフシートが付属)を加えると約¥280,000…

目ん玉が飛び出ます。

グランドシートやインナーマットは代用が効くので、幕を買った結果、

「やっぱり欲しいなあ」

っと思ってから購入した方が無難でしょう。

私もインナーマットをセットで購入した結果、少し後悔が発生しました。

エルフィールドとランドロックの大きさ

4人家族であれば双方どちらも十分な広さ。

ですが、
リビング部にギアを置いたりなんやりすると、5人以上だと圧迫感が生じます。

双方どちらも、インナールームは取り外せるので、宴会幕としては十分な広さでしょう。

エルフィールドの大きさ

エルフィールドの幕内の広さは、4人であれば十分な広さ。

フルクローズした状態でも、ほど良い空間です。

インナールームも寝るだけであれば、4人で丁度良い広さ。

5人の場合、その内小さな子供が3人であればギリギリといった感じです。

出典:スノーピーク

ランドロックの大きさ

ランドロックのリビング部は、エルフィールドに比べて広いですが、体感的にそんなに大きな差は感じませんでした。

むしろインナールームがむちゃくちゃ広いです。

「えっこれ6人寝れるじゃん!」

って、くらい広いです。

しかも、インナールームの片側に小さなジッパーが。

「なに用?」

となりますが、これは外からの電源コードを引っ張ってこれます。

何気に便利。

出典:スノーピーク

ただ、
幕内の約半分が就寝スペースで取られている為、4人家族だと寝室の広さを持て余すかと…。

重さ

エルフィールドが15.5kg、ランドロックが22kgという重さ。

また、ランドロックは幕とフレームが収まりきらない為、ケースが2つとなります。

それにオプションのインナーマットなどを加えると、まあまあな荷物量です。

エルフィールドとランドロックの遮光性と通気性

遮光性や通気性に関しても、ランドロックの方が高スペックです。

エルフィールドの遮光性と通気性

幕の材質は、75Dポリエステルタフタ

遮光性はランドロックに比べて劣るので、ルーフシートが付属でついています。

ですが、エルフィールドには換気用のベンチレーションが付いておらず、インナールームからはスカートも付いていません。

寒い時期には底冷えの問題。

暑い時期には、通気性の物足りなさを感じるかもしれません。

ランドロックの遮光性と通気性

幕の材質は150Dポリエステルオックス

エルフィールドに比べて、幕が厚くて丈夫な素材です。

遮光性に関しても、遮光ピグメントが施されているため、暑い日差しをさえぎります。

これに、オプションであるシールドルーフを装着すれば、遮光性は最強と言えるでしょう。

ベンチレーションもあり、メッシュの数も明らかにエルフィールドより多くて大型です。

無論、通気性も最強です。

ランドロックにシフトされる方の理由は、これになるかと…。

エルフィールドとランドロックの耐水圧と強度

悪天候でも快適に過ごすとなると、ランドロック一択となります。

エルフィールドの耐水圧と強度

エルフィールドの耐水圧は1,800mmミニマム

十分な撥水能力です。

耐風性に関しては、ランドロックに比べて弱いです。

実際に強風でフレームが曲がった案件もちらほら…。

ランドロックの耐水圧と強度

ランドロックの耐水圧は、1,800mmミニマム

ですが、ルーフ(天井)部のみは驚異の3,000mmミニマムです。

耐風性に関しては、フレームは明らかにエルフィールドより太く、この交差するフレームワークが強風を耐え抜きます。

いずれにしろ、風を耐え凌ぐには正しいロープのペグ打ちが重要です。

初めての設営は、しっかりと取扱説明書に従う事が大事かと。

ちなみに、

「さっきから、ポリエステルタフタだのミニマムだの意味がわかりません」

って方は、以下の記事をご参考にして下さい。

設営のしやすさ

エルフィールドの方が設営は間違いなく楽ですが、ランドロックも慣れると30分程で設営が可能。

ペグの本数に関しては、
エルフィールドは付属のペグが22本、ランドロックが27本なので、ペグ打ちの時間に大きな差は無いかと。

慣れるまでは双方どちらも設営に1時間近くかかります。

頑張りましょう。

まとめ

私の見解ではありますが、エルフィールドにベンチレーションと、幕全周にスカートがついてたらエルフィールド所有者が多かった気がします…。

ただ、
ランドロックにいたっては、購入して後悔をした話は聞いた事がありません。

季節問わずに、快適にキャンプをしたい方はランドロックの一択となるでしょう。

「エルフィールドだと物足りないけど、ランドロックはデカすぎる…」

って方は、以下の記事もご参考にしてみては?