【−20℃対応】冬キャンプの持ち物リスト|ファミリーが生き残った寒さ対策まとめ
こんにちは。「サンマの食べ方が綺麗」と言われるはんみおです。
「−20℃でも大丈夫な、冬のファミリーキャンプの備えが知りたいです!」
はい。これはちゃんと準備しないと普通に詰みます。
冬キャンプは「なんとなく寒そう」ではなく、装備を間違えると“寝れない・凍える・撤退する”世界。
この記事では、
実際に−20℃クラスの冬キャンプを家族で乗り切ってきた経験をもとに、「これが無いとキツい」「これは無くても何とかなった」を、正直にまとめました。
まず結論|−20℃ファミリー冬キャンプの持ち物「3本柱」
いきなり結論です。
−20℃クラスの冬キャンプを家族でやるなら、まずはこの 3本柱 を押さえてください。
- 暖房対策(ストーブ+空気を回す装備)
- 就寝対策(電源・電気毛布・湯たんぽ・地面対策)
- 足元対策(完全防寒ブーツ+幕内用サンダル)
この3つが揃っていれば、
「とりあえず無事に寝て朝を迎えるライン」には確実に乗れます。
以下、順番に詳しく解説します。
−20℃でも耐えられる寒さ対策(ストーブ・暖房編)

とにかく、冬キャンプは「寒さを耐えしのぐ」が大前提です。
とくに−20℃近くまで冷え込むエリアでのファミリーキャンプは、「なんとか凌ぐ」ではなく、
しっかり準備して「快適に過ごせるか」がポイントになります。
ストーブは1台じゃ足りない(大型幕=2台前提)
ファミリーキャンプで冬に使う幕は、どうしても 大型テント・大型シェルター になります。
このサイズ感になると、ストーブ1台では冷気にまったく太刀打ちできません。
我が家はスノーピークのリビングシェルロングPro.を使用していますが、ストーブ2台でようやく「快適」という感覚です。
また、冬キャンプで対流式の石油ストーブと石油ファンヒーターのそれぞれ使用した際の体感の違いは、以下の記事でまとめています。
ご参考になれば。
サーキュレーター・ファンは必須
ストーブを2台置いても、何もしないと 暖かい空気は天井付近に溜まりがち。
そこで必須なのが、
- サーキュレーター
- ファン
空気を回すだけで、体感温度はかなり変わります。
一酸化炭素チェッカーは命綱
石油ストーブや薪ストーブを使うなら、一酸化炭素チェッカーは絶対に忘れないでください。
「鳴ったら気づく」では少し遅いので、できれば数値表示があるタイプがおすすめです。
スカートなしテントで冬キャンプはできる?(雪でカバーする方法)

「テントにスカートがついてないから冬キャンプは無理」
たしかに、そう言いたくなる気持ちは分かります。
ただ、北海道の豪雪地帯には雪という最強の断熱材があります。
その雪を幕の隙間に盛って埋めてしまえば、ある程度は冷気を遮断することも可能です。
とはいえ、出入り口だけは雪で埋めるわけにもいきません。
そこから冷気が入り込んでくるので、やっぱりスカート付きの幕の方が圧倒的にラクです。
実際、スカートなし幕で冬キャンプしたときはストレスでした↓
ここまでの内容を、出発前日にそのまま確認できるように「チェック表」にしました。
| 分類 | 持ち物 | チェック | メモ |
|---|---|---|---|
| 暖房 | 石油ストーブ ×2 | □ | 大型幕は2台前提 |
| 暖房 | ストーブ用燃料 | □ | 余裕をもって準備 |
| 暖房 | サーキュレーター/ファン | □ | 暖気を循環させる |
| 安全 | 一酸化炭素チェッカー | □ | 数値表示タイプ推奨 |
| 幕 | スカート付きテント/シェルター | □ | あると圧倒的にラク |
| 幕 | ペグ・ハンマー | □ | 凍結地面対応 |
寝る時は最強の備えを(就寝の持ち物リスト)

基本、就寝時は石油ストーブ・薪ストーブは消した状態で寝ます。
するとどうなるか。
外気温が−20℃近い場合、テント内は一気に冷凍庫状態になります。
ポータブル電源(なければ電源サイト)

電源が無いと、冬キャンプの難易度は一気に跳ね上がります。
- 電気毛布
- 充電
- ライト
とにかく電力を使います。
選択肢は2つだけ。
- AC電源付きサイトを借りる
- 大容量のポータブル電源を用意する
−20℃帯のファミリー冬キャンプでは、どちらかはほぼ必須だと思っています。
湯たんぽ(1人1個あると安心)

湯たんぽは、あるのと無いのとでは体感温度が別物です。
正直、「冬キャンプで湯たんぽ無し」はかなりのチャレンジ。
安価なので、1人1個のつもりで用意しておきましょう。
※お湯を沸かすためのやかん・鍋・ガスコンロも忘れずに。
電気毛布(敷く使い方が最強)

湯たんぽは、どうしても夜中(3〜4時頃)には冷めてきます。
その「繋ぎ」として最強なのが電気毛布。
「さむっ」と感じたら、布団の中から指一本で暖かさをブーストできます。
使い方は、
「かける」より「敷く」
下からじんわり温める方が、体感はかなり上です。
エアーマット+銀マット(地面対策)

地面からの冷気は、想像以上に体温を奪います。
- エアーマット
- 銀マット
の組み合わせが定番ですが、電気毛布があるなら、我が家はエアーマットのみで十分でした。
銀マットはかさばるので、車の積載と相談です。
寝袋が弱くても生き残る方法(毛布という選択肢)

我が家は、
実は「ちゃんとした冬用寝袋」を使っていません。
使用しているのは、安価なスノーピークのSSシングル。
- 古い寝袋を広げて掛け布団化
- 圧縮袋で持ってきた毛布を大量投入
このスタイルで、今も無事に生きています。
高級寝袋を買う前に、「毛布×電気毛布×マット」という現実解もあります。
寝る装備はミスると詰むので、ここもチェック表にしました。
| 分類 | 持ち物 | チェック | メモ |
|---|---|---|---|
| 電源 | AC電源サイト or ポータブル電源 | □ | どちらか必須 |
| 電源 | 延長コード | □ | 電気毛布用 |
| 就寝 | 電気毛布 | □ | 敷きで使う |
| 就寝 | 湯たんぽ | □ | 1人1個あると安心 |
| 就寝 | エアーマット | □ | 地面の冷え対策 |
| 就寝 | 銀マット | □ | 余裕があれば |
| 就寝 | 毛布(複数) | □ | 圧縮袋で運搬 |
| 就寝 | 寝袋 | □ | 掛け布団化でも可 |
冬キャンプの服装と小物|意外と忘れる持ち物リスト
ここ、意外と抜けがちですが重要です。
服装の基本はレイヤリング
- インナー(速乾)
- 中間着(フリース・ダウン)
- アウター(防風)
綿素材は汗冷えします。
手袋・ネックウォーマー・靴下
- 手
- 首
- 足
ここを冷やすと、体感温度が一気に下がります。
厚手の靴下・防寒手袋・ネックウォーマーは必須。
結露対策・ライト・電池
冬キャンプは結露も多め。
- タオル
- 予備の着替え
- ライト
- 予備電池
地味ですが、あると快適さが全然違います。
ここまでの内容を、出発前日にそのまま確認できるように「チェック表」にしました。
| 分類 | 持ち物 | チェック | メモ |
|---|---|---|---|
| 服装 | 防寒アウター | □ | 防風必須 |
| 服装 | ダウン/フリース | □ | 中間着 |
| 服装 | インナー(速乾) | □ | 綿NG |
| 服装 | 防寒パンツ | □ | 下半身重要 |
| 服装 | 厚手の靴下 | □ | 予備もあると安心 |
| 服装 | ネックウォーマー | □ | 体感温度UP |
| 服装 | 手袋(防寒) | □ | 作業用と分けてもOK |
| 分類 | 持ち物 | チェック | メモ |
|---|---|---|---|
| 小物 | ヘッドライト/ランタン | □ | 夜間必須 |
| 小物 | 予備電池 | □ | 冬は消耗が早い |
| 小物 | タオル | □ | 結露対策 |
| 小物 | 着替え(予備) | □ | 濡れ対策 |
| 小物 | やかん/鍋 | □ | 湯たんぽ用 |
| 小物 | ガスコンロ | □ | 冬対応タイプ |
| 小物 | モバイルバッテリー | □ | スマホ保険 |
セラミックヒーターは正直おすすめしない(例外あり)

結論から言うと、ポータブル電源前提なら、セラミックヒーターは微妙です。
理由はこの3つ。
- 消費電力がえげつない
- ポータブル電源が秒殺される
- 可動音が意外とうるさい
AC電源サイトならアリですが、ポタ電運用なら優先度はかなり低い暖房器具です。
しかも−20℃には全然打ち勝てないし…。
冬キャンプの靴は2足あると快適
冬キャンプで地味にダメージが大きいのが、足元。
外行動用:完全防寒ブーツ

設営・撤収・雪遊び用。
- くるぶし以上
- 中綿入り
- 滑りにくいソール
ここはケチらない方が後悔しません。
幕内・トイレ用:冬用サンダルが神

夜中のトイレ、ちょっと炊事場へ。
そのたびにブーツを履くのは、正直ストレス。
「サッと履ける、サッと脱げる」
冬用サンダル、あると世界が変わります。
子どもの靴は完全防寒一択

子ども用に関しては、冬用サンダルは基本いりません。
- サンダルだと高確率で雪を入れる
- 上手に履きこなせず、靴の中を濡らしてしまうリスク大
- 一度濡れた靴での冬キャンプは、ほぼ地獄
なので、子どもは しっかりした防寒ブーツ一択でOKです。
雪の中でもガンガン遊べるようなモデルを選んであげましょう。
ここまでの内容を、出発前日にそのまま確認できるように「チェック表」にしました。
| 分類 | 持ち物 | チェック | メモ |
|---|---|---|---|
| 足元 | 完全防寒ブーツ(大人) | □ | 設営・撤収用 |
| 足元 | 完全防寒ブーツ(子ども) | □ | サンダル不可 |
| 足元 | 冬用サンダル(大人) | □ | 幕内・トイレ用 |
まとめ|−20℃の冬キャンプは「3本柱」が揃えば勝てる

−20℃クラスの冬キャンプを家族で楽しむなら、まずはこの3つ。
- ストーブ2台+空気を回す装備
- 就寝に備えた電源・電気毛布・湯たんぽ
- 足元を守る完全防寒装備
この3本柱が揃えば、
「とりあえず無事に朝を迎えるライン」には乗れます。
「今年は家族で冬キャンプに行こう!」
「お前1人で行け」
と言われたら、まずは1人で行きましょう。
その経験を持ち帰って、次こそ 家族みんなで−20℃の冬キャンプデビューを狙ってください。















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