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北海道のファミリー冬キャンプ。装備が足りないと、しんどいです。

2023年9月21日

こんにちは。「サンマの食べ方が綺麗」と言われるはんみおです。

「−20℃でも大丈夫な、冬のファミリーキャンプの備えが知りたいです!」

おまかせください。

ただ、
色々と買い揃える前に、冬キャンプのデメリットは知っておいてください↓

寒さ対策

とにかく、冬キャンプは寒さを耐えしのぐのが大前提です。

石油ストーブまたは、薪ストーブを所有していない方は、まずストーブを買いましょう。

また、ファミリーキャンプとなると、冬に使用する幕は大型のツールームシェルターとなります。

ストーブ一台では、全く寒気に勝てません。

我が家はスノーピークのリビングシェルロングProを冬キャンプ用に使用していますが、ストーブ2台で快適でした。

ちなみに、ストーブを2台置いただけでは天井側に熱がたまってしまうので、ファンの設置は必須です。

寝る時は最強の備えを

基本寝るときは灯油ストーブや、薪ストーブは切った状態で就寝。

その後は、容赦なく寒気が幕内の温度を下げに来ます。

つまり、就寝時は永遠の眠りにつかないように、それなりの備えが必要です。

以下、予想できる必要な備え。

ポータブル電源(なければ電源サイトを借りる)

大前提に、電源が無いと生命の危機にさらされます。

ここはガッツリと文明に頼りましょう。

湯たんぽ

あるのと、ないのとでは全く違います。

と言うよりも、絶対にあった方が良いです。

金額も安価なので是非買いましょう。

ただ、お湯を沸かす手間は必ず発生します。

なので、やかんなべガスコンロなどは必須です。

忘れずに持参しましょう。

電気毛布

もちろん、湯たんぽは就寝から起床まで温かいとは限りません。

我が家は、プラスチック製の湯たんぽを使用していますが、午前3〜4時くらいには冷めてしまいます。

その繋ぎとなるのが電気毛布

「さむっ」

と感じたら、準備しておいた電気毛布の電源を入れるだけ。

電気毛布は"かける"というよりも、"敷く"といった方法が温かいです。

無論、快眠です。

もちろん、電源があることが大前提。

容量の小さいポータブル電源を使用する場合は、家族4人分の電気毛布を補うことは出来ません。

4人家族の我が家は、JOYZIS BR1000のポータブル電源で、大きめの電気毛布を2枚(2人で1枚)使用しています。

これで6時間の使用が可能です。

エアーマット又は銀マット

地面からの冷気をなるべく遮断しましょう。

エアーマットと銀マットのダブル使いでもオッケーですが、電気毛布があるならエアーマットだけで我が家は十分。

銀マットは積載でかさばりますからね。

寝袋

問題の寝袋ですが、寝袋自体は2つしか使用していません。(しかも広げてかけるパターン)

「どんだけいい寝袋なん!?」

てなりますが、
使用している寝袋は、Colemanの快適温度不明な、かなり昔の寝袋です。

それに加えて、縦長のボックスに圧縮袋を活用し、毛布を大量に詰め込んで使用しています。

これで、今も無事に生きています。

「NANGAの寝袋欲しいなあ」

と過去には思っていましたが、もういらないです。

セラミックヒーターは…

冬キャンプでのセラミックヒーターの使用は、微妙です。

スノーピークのアメニティドームMで使用してみましたが、消費電力がえげつないです。

ポータブル電源が秒殺されました。

しかも、可動音がうるさい。

ただ、電気くってるだけです。

電源サイトなら良いのですが、別に無くてもいいような気も…。

幕にスカートがついてない件について

「テントにスカートがついてないから冬キャンプは無理」

確かにそんな感じもしますが、北海道の豪雪地帯には雪があります。

その雪を幕の隙間に埋めてしまえば、冷気を遮断することも可能です。

ですが、出入り口は雪で埋めることは出来ないので、それを考えたらスカート付きの幕を買った方がストレスは無いです。

実際ストレスでした↓

まとめ

冬キャンプをするならまず、石油ストーブか薪ストーブを2台。

そして、就寝に備えて電源の確保。

これに、湯たんぽと電気毛布、エアーマットに毛布が複数あれば無事に寝れます。

「今年は家族で冬キャンプにいこう!」

「お前1人でいけ」

と言われたら、とりあえず1人で行ってきましょう。