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スノーピーク ローチェア30レビュー。腰痛持ちの方は絶対にこれ。

2024年4月3日

こんにちは。感情の起伏がほぼ一定のはんみおです。

ついに念願のイス、スノーピークのローチェア30を購入。

しかも、DODのスゴイッスをすでに所有しているのにも関わらず…。

って事で今回は、
新たにローチェア30を購入した理由や、座り心地についてレビューして参ります。

洗練されたイス。ローチェア30

1mm設計がずれてしまえば成立しない座り心地と、収納性を生んだローチェア30。

計算尽くされた角度や、アームレストの自然素材の竹は、座る人のリラックス度を格段に変えます。

ローチェア30の"30″という数字は地面から座面までの距離を指し、これが黄金比。

一度座ると、
「立ち上がりたくない

スノーピークの展示品に座った時、率直にそう感じました。

あの感覚が忘れられず、ついに購入。

嫁さんも、
「やばい、私も欲しくなってきた」

と高評価です。

なので後日、色違いで嫁さん分も購入しました。

スゴイッスと比べてみた

我が家が所有しているDODのスゴイッス。

確かに凄いイスではあるのですが、使用しているうちに、ちょっとしたストレスも…。

組み立て

キャンプ場についてからのスゴイッスの組み立てが、若干億劫。

収納ケースから取り出して、約1分で組み立ては完了しますが、その1分ですら我慢できない私。

ローチェア30の場合。

収納から取り出して…、

「バッ!」

で、完了。

無論、さっさと座れます。

重さ

スゴイッスが2.3kg 、ローチェア30が3.6kg。

一見、大差が無いと感じますが、実際に持ってみるとローチェア30がまあまあ重い…。

ですが、この重さが結構重要。

双方ともに、フレームはアルミニウム合金ですが、ローチェア30の方が明らかにフレームが太いです。

見た目からして、イスの丈夫さが伝わってきます。

ローチェア30の耐荷重は不明ですが、スゴイッスは100kg。

私の個人的な見解ですが、間違いなく100kg以上は耐え切れるでしょう。

また、
スゴイッスが軽い事に関しては、持ち運びが楽で良いのですが、強風が吹くと組み立てたイスが飛びます。

実際に、スゴイッスが強風により飛ばされて、そのまま燃え盛る焚き火台にダイブしました。

よって、焼け跡が…。

おかげさまで、スゴイッスの難燃性が試されましたが、キャンプ用の椅子は、ある程度の重量は大切だとも知らされました。

ちなみに、ローチェア30の生地は難燃性では無い為、焚き火には注意が必要です。

収納ケース

持ち運びや収納に関しては、スゴイッスの方が間違いなく楽です。

ローチェア30のサイズが、16×18×101(h)cmと、それなりにコンパクトにはなりますが、一度スゴイッスの持ち運びの楽さを知ってしまうと、やはりローチェア30の持ち運びは、若干億劫になります。

あと、
ローチェア30の収納ケースは、スゴイッスの収納ケースに比べて、汚れにくい繊維の上、購入したローチェア30のカラーに合わせて、こんな配慮も。

色違いのローチェア30を2脚購入しても、収納ケースを見れば、中身が何色なのか分かります。

座りながらの作業

スゴイッスは体を包み込むタイプのイスな為、座ると自然に体がもたれかかる体勢になります。

よって、体を起こしての作業が、ちょっとだけ面倒。

「一度座ったら立ち上がりたく無い」

という理由は、もちろん座り心地もありますが、

「体を起こすのが面倒」

といった、理由も含まれているのでは無いかと…。

その点、ローチェア30は体がイスに沈み込む事がないので、座りながらの作業は容易です。

座り心地

「ローチェア30に座ったら立ち上がりたく無い」

と言う理由は、ただ単純に座り心地が良いからです。

スゴイッスに座った際に、「座り心地が神」と感じましたが…。

では、ローチェア30は何と例えれば?

と言った感じ…。

スゴイッスとは違い、体を包み込む事が無いポリエステル製のシートに、竹集成材を使用した肘掛け。

これだけで、ここまでの座り心地を生むのは奇跡としか言いようがないです。

また、腰の曲がった嫁さんの祖母は、随分と座り心地が良さそうでした。

腰の悪い方は、まず間違いなくローチェア30を選んだ方が良いでしよう。

ローチェア30の注意点

ローチェア30のここ。

足の黒い付け根の部分が外れます。

ほとんど外れる心配は無いのですが、何らかの衝撃で外れる可能性が…。

特に、冬キャンプなので地面が凍結していると、非常に外れやすいです。

まあ、外れたからといって大きな問題は無いのですが、なくしてしまうと何だか嫌な気分になります。

一応、この黒い部分のみスノーピークにて取り寄せは可能ですが、面倒なので無くさないように注意が必要です。

ローチェア30にはオプションがあり

ローチェア30には、オプションでローチェアクッションプラスがあります。

出典:スノーピーク

首元の負担が軽減されて、長い眠りにつけます。

「それはいいんだけど、ドリンクホルダーなくない?」

はい、ありません。

これもオプションになるので、必要な方はご購入ください。

破損した場合

フレームやシートが破損した場合、DODの場合は「一年間保証」がある事に対し、スノーピークは、全製品「永久保証」です。

この差はかなり大きいかと。

勿論、DODもスノーピークにいたっても、製品の品質上の問題では無いと判断されれば、有償修理になってしまいますので注意が必要。

例えば…、
傷つけた、燃やした、落とした、椅子として通常の使い方をしなかったなどが、保証対象外になります。

DODにいたっては、公式サイトでフレーム、シート、収納ケースがバラ売りされているので、保証外でもイスごと買い換える必要はありません。

スノーピークの場合は、部品のバラ売りがされていないので、ご自身でスノーピークに修理品を送るか、スノーピーク提携店などに修理依頼をする必要があります。

汚れた場合

スゴイッスは洗濯不可。

ローチェア30は、洗濯をされている方もいますが、あまり綺麗に汚れが落ちない様です。

色落ちやシートの質落ちも懸念されるので、スゴイッスもローチェア30も、プロのクリーニング屋さんに相談するのが1番かと思います。

とは言え、わたしは洗濯もクリーニングにも出さずに、自宅で汚れを落としています。

これで大体の汚れはきれいに落ちます。

まとめ

持ち運びや収納に関しては、やはりスゴイッスに軍配が上がります。

ですが、ローチェア30にいたっては座り心地、座りながらの作業、組み立て撤収の時間、しっかりとした作りの上に永久保証。

これらに関しては、スゴイッスを上回っているのは間違いないです。

スゴイッスも非常に良いイスです。

今後の使い方としては、キャンプでの車の積載圧迫を加味して、イス選びをしようかと思います。

「スゴイッスについてもっと知りたい!」って方は、レビューしてますのでご参考に↓

以上、
ローチェア30を購入し、大満足のはんみおでした。