エルフィールドとランドロックを比べて体感。最強さを求めたらランドロック一択。
こんにちは。昔まで車が好きだったのに、今では一切興味が無いはんみおです。
エルフィールドとランドロック。
スノーピークを代表するツールームシェルターです。
ただ、ランドロックの金額はエルフィールドの2倍以上。
この2倍以上の金額差がある理由について、今回は深掘りして参ります。
ツールームシェルターがあればキャンプは快適
ツールームシェルターとは、リビングと寝室をドッキングしたもの。
この一幕を設営してしまえば、十分にキャンプを楽しめます。
ツールームシェルターとは別の分類ではありますが、私もスノーピークのランドステーションLで同じような使い方をしています。
まあ、楽です。
ただ、ツールームシェルターはデカ幕なのは間違いのない事。
区画が決まっているキャンプ場には注意が必要です。
エルフィールドとランドロックの価格差
エルフィールドに比べてランドロックはかなり高価です。
以下を読み進めていけば、高価な理由が良くお分かりになるかと。
エルフィールドの価格
エルフィールド自体の価格は約¥100,000ほど。
それに、オプションのグラウンドシートやインナーマットを買い揃えると、約¥130,000くらいになります。
ランドロックの価格
対してランドロックになると約¥220,000ほど。
それに加えて、オプションであるグランドシート、インナーマット、シールドルーフ(エルフィールドはルーフシートが付属)を加えると約¥280,000…。
目ん玉が飛び出ます。
グランドシートやインナーマットは代用が効くので、幕を買った結果、
「やっぱり欲しいなあ」
っと思ってから購入した方が無難でしょう。
私もインナーマットをセットで購入した結果、少し後悔が発生しました。
エルフィールドとランドロックの大きさ
4人家族であれば双方どちらも十分な広さ。
ですが、
リビング部にギアを置いたりなんやりすると、5人以上だと圧迫感が生じます。
双方どちらも、インナールームは取り外せるので、宴会幕としては十分な広さでしょう。
エルフィールドの大きさ
エルフィールドの幕内の広さは、4人であれば十分な広さ。
フルクローズした状態でも、ほど良い空間です。
インナールームも寝るだけであれば、4人で丁度良い広さ。
5人の場合、その内小さな子供が3人であればギリギリといった感じです。
ランドロックの大きさ
ランドロックのリビング部は、エルフィールドに比べて広いですが、体感的にそんなに大きな差は感じませんでした。
むしろインナールームがむちゃくちゃ広いです。
「えっこれ6人寝れるじゃん!」
って、くらい広いです。
しかも、インナールームの片側に小さなジッパーが。
「なに用?」
となりますが、これは外からの電源コードを引っ張ってこれます。
何気に便利。
ただ、
幕内の約半分が就寝スペースで取られている為、4人家族だと寝室の広さを持て余すかと…。
重さ
エルフィールドが15.5kg、ランドロックが22kgという重さ。
また、ランドロックは幕とフレームが収まりきらない為、ケースが2つとなります。
それにオプションのインナーマットなどを加えると、まあまあな荷物量です。
エルフィールドとランドロックの遮光性と通気性
遮光性や通気性に関しても、ランドロックの方が高スペックです。
エルフィールドの遮光性と通気性
幕の材質は、75Dポリエステルタフタ。
遮光性はランドロックに比べて劣るので、ルーフシートが付属でついています。
ですが、エルフィールドには換気用のベンチレーションが付いておらず、インナールームからはスカートも付いていません。
寒い時期には底冷えの問題。
暑い時期には、通気性の物足りなさを感じるかもしれません。
ランドロックの遮光性と通気性
幕の材質は150Dポリエステルオックス。
エルフィールドに比べて、幕が厚くて丈夫な素材です。
遮光性に関しても、遮光ピグメントが施されているため、暑い日差しをさえぎります。
これに、オプションであるシールドルーフを装着すれば、遮光性は最強と言えるでしょう。
ベンチレーションもあり、メッシュの数も明らかにエルフィールドより多くて大型です。
無論、通気性も最強です。
ランドロックにシフトされる方の理由は、これになるかと…。
エルフィールドとランドロックの耐水圧と強度
悪天候でも快適に過ごすとなると、ランドロック一択となります。
エルフィールドの耐水圧と強度
エルフィールドの耐水圧は1,800mmミニマム。
十分な撥水能力です。
耐風性に関しては、ランドロックに比べて弱いです。
実際に強風でフレームが曲がった案件もちらほら…。
ランドロックの耐水圧と強度
ランドロックの耐水圧は、1,800mmミニマム。
ですが、ルーフ(天井)部のみは驚異の3,000mmミニマムです。
耐風性に関しては、フレームは明らかにエルフィールドより太く、この交差するフレームワークが強風を耐え抜きます。
いずれにしろ、風を耐え凌ぐには正しいロープのペグ打ちが重要です。
初めての設営は、しっかりと取扱説明書に従う事が大事かと。
ちなみに、
「さっきから、ポリエステルタフタだのミニマムだの意味がわかりません」
って方は、以下の記事をご参考にして下さい。
設営のしやすさ
エルフィールドの方が設営は間違いなく楽ですが、ランドロックも慣れると30分程で設営が可能。
ペグの本数に関しては、
エルフィールドは付属のペグが22本、ランドロックが27本なので、ペグ打ちの時間に大きな差は無いかと。
慣れるまでは双方どちらも設営に1時間近くかかります。
頑張りましょう。
まとめ
私の見解ではありますが、エルフィールドにベンチレーションと、幕全周にスカートがついてたらエルフィールド所有者が多かった気がします…。
ただ、
ランドロックにいたっては、購入して後悔をした話は聞いた事がありません。
季節問わずに、快適にキャンプをしたい方はランドロックの一択となるでしょう。
「エルフィールドだと物足りないけど、ランドロックはデカすぎる…」
って方は、以下の記事もご参考にしてみては?
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