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ランドステーションL メインポールを下げて設営すると快適性を失う

2023年5月21日

こんにちは。キャンプ場ではせかせか動いてるか、スマホで記事を書いているかのはんみおです。

「ランドステーションLのメインポールを10cm下げれば、地面と幕の隙間が無くなり、冷気が入らないかも!」

っと思い、実際にやってみました。

メインポールとサブポールの長さを変更

まずランドステーションLの推奨する、ポールの長さを変更します。

メインポール 210cm→200cm
サブポール 140cm→130cm

にして設営。

出典:スノーピーク

ウィングポールを10cm刻みで長さを変更したい場合、280cmのウィングポール(70cm×4)と240cmのウィングポール(60cm×4)を混合して接続する必要があります。

結局隙間はある

ふつーに設営します。

設営上、特に変わった事もなく4人用のインナールームも通常通り設営が出来ました。

ですが…。

ポールを10cm下げて、幕下と地面の間は握りこぶしほどの隙間が…。

確かに推奨するポールの長さよりは、地面との隙間は小さくなりましたが、気休め程度にしかならなかったです。

また、
完全に隙間を塞ぐまでにポールを下げるとなると、通常の設営の仕方では恐らく推奨の高さから30cmは下げないといけない感じです。

つまりメインポールの高さが180cmになります。

特殊な設営で、さらに幕下と地面の隙間を縮めることが可能

本記事を読んでコメントをいただいた方から、さらに隙間を小さくする方法を教えてもらいました。

各ポールを10cm下げるのは変わりませんが、設営方法が変わります。

幕本体のゴムループをペグダウン後、さらにその付け根部をペグダウンする方法。

このやり方で、幕全周をペグダウンしていきます。

これで地面と幕の隙間が、完全に無くなる訳ではありませんが冷気の入る隙間を最小限に抑えれます。

ですが、設営していて気付いた問題点もあります。

ペグの使用量が多い

この形の設営にペグ36本使用しました。

しかも、2本目に打ち込んだペグにかかる力が大きい為、20cmペグだと抜けてくる可能性があります。

なのでループ部とその付け根部に打ち込むペグはすべて、30cmペグをお勧めします。

ちなみに今回使用しているシルバーのペグは”打刀”です。

強靭です。

入り口は1か所決めておく

ランドステーションには、ゴムループを3ヶ所束ねてペグダウンする場所がいくつかあります。

そのゴムループの付け根部をさらに、一本一本ペグダウンするのは大変なので、入り口として使わない部分のループのみペグダウンしておきましょう。

若干の隙間はありますが、かなり画期的な設営方法なのでご参考に。

天井の圧迫

当たり前ですが、天井が低くなり圧迫感が発生します。

身長170cmの私ですが、メインポール付近にいないとガッツリ天井に頭が当たります。

なので、あまりオススメは出来ないかと…。

10cm下げてまあまあな圧迫感なので、これでさらに20cm、30cm下げるとなると全く快適では無くなります。

居心地が悪いため、元に戻しました。

全ペグ打ち直し、インナールーム一旦取り外し。

面倒ではありましたが、2泊3日のキャンプを過ごすにはしんどい高さです。

推奨高さに戻すと、握りこぶし1.5個分の隙間に広がりました。

まとめ

幕のループ部にペグを2本使用すれば、幕下の隙間はかなり小さくできます。

ですが10cm下げたことにより、そこそこの圧迫感が生じるデメリットも…。

冷気の侵入を極限に抑えたいのであれば、素直にスカート付きの幕を買った方が良いかと。

夏場などには、スカートの付いていないランドステーションLは絶対的にオススメ。

通気性と解放感が抜群です。

※アドバイスを提供してくれた”ランステ大好き”さんありがとうございます。