スノーピーク シェルター選びは、まず家族の人数で決めましょっ。
こんにちは。キャンプをしながら日本一周を夢見るはんみおです。
「スノーピークのシェルターが欲しい!」
スノーピークのシェルターはラインナップが多くて、非常に悩みます。
テント選びにも同じ事が言えますが、あなたの家族の人数に合ったシェルター選びが一番大切。
これを考慮しなければ、あとで後悔に繋がります。
って事で今回は、
スノーピークのインナールーム付きのシェルターについて、ざっくりとご紹介して参ります。
エントリー2ルーム エルフィールド
エントリーライン唯一のツールームシェルター。
リビングもインナールームも、家族4人でストレスの無い広さ。
これ一つで十分にキャンプを楽しめます。
価格帯が他のシェルターに比べて安価ではありますが、それが故にデメリットも…。
それは、スカートがリビング部にしか付いていない問題と、ベンチレーションが無い問題。
結局、購入後に物足りなさを感じ、次に新しい幕が欲しくなるのがエントリーラインの罠です。
ランドロック
スノーピークの代表幕とも言えるシェルター。
リビング部も広い上に、家族5人で広々と寝れるインナールームは最高です。
ですが、裏を返すと寝るだけのスペースに、シェルター内の約半分が取られてしまいます。
つまり、
子供がいる4人以下の家族だと、インナールームが無駄に広く感じ、その空間をリビングに当てたい気持ちになるかもしれません。
インナールームの使わない空間にギアを置いて、リビングを広く使うのも一つの手段でしょう。
ランドロックとエルフィールドについてもっと知りたい方は、以下のリンクをご参考に。
リビングシェル(4人用)
リビングとして使用するのであれば、4人でちょうど良いサイズ感。
ですが、この空間で寝るとなると、居住スペースを加味しても2人が限界。
インナールームを設置すると、リビングの広さはこんな感じ。
フロントパネルをフルクローズしたら、まあまあな圧迫感です。
リビングとしての空間に物足りなさを感じるのであれば、スノーピークのテントであるアメニティドーム、ヴォールト、ドックドーム Pro.6との連結も可能。
また、インナールームは別途オプション購入になります。
リビングシェルロングPro
リビングシェルの進化バージョン。
リビングシェルとの違いは、
- 広い
- メッシュが多い
- フロントパネルにサイドウォール付き
などなど。
そして、4人家族にはインナールームも含めて、ちょうど良い空間。
5人家族がインナールーム内で寝るとなると、少し窮屈になります。
また、
リビングシェル同様、インナールームは別途オプション購入で、テントとの連結も可能です。
リビングシェルロングProについてもっと知りたい方は、以下のリンクをご参考に。
グランベルクM・L
グランベルクはMとLサイズが展開。
Mサイズのインナールームは、5人家族でちょうど良い広さ。
前述した、ランドロックとリビングシェルロングProの間の広さといった感じです。
Lサイズにいたっては大人2人、子供5人、計7人でも寝れる空間。
もはや、5人家族でも持て余すほどのインナールームの広さです。
リビング部も双方かなり広いので、窮屈に感じる事はほぼ無いでしょう。
ですが、気をつけないといけない点が…。
それは、インナールームを設置してしまうと、前室ならぬ後室というデットスペースが生まれます。
なので、実質リビングの長さは、
Mサイズが約340cm。
Lサイズが約430cmです。
結果、Mサイズだとランドロックよりリビングの長さが少し短くなります。
5人家族が、リビング部を無駄なく広く使用したいのであれば、グランベルクMよりランドロックを選んだ方が良いかと。
※グランベルクMは2024年に廃盤となりました。
グランベルクについてもっと知りたい方は、以下のリンクをご参考に。
ゼッカ
家族4人が推奨。
4人で使用するとなるとリビングは超広く、贅沢空間そのもの。
本体幕にインナールームが付属してますが、オプションでさらにインナールームを追加購入することが出来ます。
つまり、ゼッカの両サイドにインナールームが取り付けが可能
なので大人4人の子供4人、計8人が寝泊まりが出来ます。
無論リビングはかなり狭くはなりますが…。
ゼッカについてもっと知りたい方は、以下のリンクをご参考に。
スピアヘッド Pro.L
ポールとフレームを使用したシェルター。
残念ながら私、
このシェルターだけは、実際に中に入って広さを体感した事がありません。
なので、少し信憑性に欠けます…。
カタログ値では収容人数8名が推奨。
インナールームは別途オプション購入になります。
インナールームはスピアヘッド中心に設置する形。
となると、外側にデッドスペースが発生してします。
インナールームを設置するとなると、必然的にシェルター内はお座敷スタイルがメインとなるでしょう。
また、アメニティドーム、ヴォールト、ドックドーム Pro.6との連結も可能な上、他のスピアヘッド Pro.Lとも連結ができます。
ちなみに、スピアヘッド Pro.Lにいたっては、アイボリーラインのみの展開となっております。
アイボリーラインの注意点も以下にまとめてますので、ご参考にどうぞ。
トゥーガ
「ランドロックは大きすぎる、だがリビングシェルロングProは嫌だ」
そんなワガママなあなたには、トゥーガがピッタリだと言えます。
この絶妙なサイズ感がナイスです。
4人家族はこの幕を購入することをオススメします。
トゥーガについてもっと知りたい方は、以下のリンクをご参考に。
フービ
ゼッカをコンパクトにした2人用のシェルター。
「ゼッカは欲しいけどデカすぎる」と感じる方には、是非これです。
私が今非常に欲しい幕…。
まとめ
ざっくりとですが、
家族の人数に合った、スノーピークのシェルターについてご紹介して参りました。
余談にはなりますが、
「独り身だけど友達と使うかもしれない」
って方は、正直シェルターの購入はお勧めできません。
なぜなら、
「年に何回使うの?」
ってなるからです。
友人とお金を出し合ってレンタルするのが望ましいです。
ちなみに、我が家はリビングシェルロングProを使用しています。
幕が寿命を迎えても、また買うでしょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません