当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

リビングシェルロングProで冬キャンプ

2024年10月22日

こんにちは。筋トレ後の筋肉痛が快感なはんみおです。

スノーピークのリビロン(リビングシェルロングPro)で、北海道冬キャンプを行いました。

結論、外気温−10℃でも超快適なキャンプでした。

ですが、冬キャンプならではの面倒事も…。

ファミリー幕で冬キャンプに挑戦したい方のご参考になれば幸いです。

積載の圧迫

一般的なファミリー幕での冬キャンプには、ストーブ2台は必須です。

その他にも灯油タンク、毛布系、濡れた時の着替えなどが増え、必然的に積載の圧迫が生じます。

4人家族の我が家は、トヨタのステーションワゴンであるエスクァイアを使用してますが、冬キャンプはギリギリの積載です。

夏場のキャンプで、すでに積載がギリギリな状態であれば積荷の見直し、車の見直しが必要になってきます。

もちろん車の入れ替えは現実的ではないので、ルーフキャリアなどを取り付けるのも一つの手です。

除雪は必ず行う

現地に着いてまずやる事は除雪です。

これを怠ると、
地面にペグは刺さらんわ、幕内は歩きづらいわ、床で寝るとなるとデコボコで非常に寝づらいわで、いい事が一切ありません。

面倒ではありますが、設営前の除雪はそこそこ頑張りましょう。

石油ストーブ2台で超快適

リビロン内はストーブ2台で超快適です。

と言うよりも、
ファミリー幕などの2ルームシェルターは、ストーブが2台ないと、まあまあしんどいです。

以前はストーブ1台で頑張っていましたが、幕内は10℃くらいにしかなりませんでした。

北海道の冬キャンプは、外にはいられない寒さです。

幕内が寒いのは本当に地獄なので、暖には抜かりの無いようにしましょう。

空気は循環させる

石油ストーブを付けているだけでは、天井部分にだけ熱が溜まり、幕内全体が暖まりません。

なので、角に置いたストーブには反射板と置き型のファンを。

天井部分は、本来インナールームを掛けるトグルを一つ外して、吊り下げ式のファンを設置しました。

これで熱が偏る事がなくなります。

また、
リビロン内のベンチレーション2箇所は、常に開放した状態でしたが、万が一の一酸化炭素中毒に備えて、少しジッパーを開けておきます。

それでも外気温−5℃の状態で、幕内は20℃に保たれていました。

雪が降ったら寝てられない

雪が降ったとしても、幕内が暖かければ天井に落ちた雪はすぐに溶けます。(雪の降る勢いにもよりますが…)

ですが、
就寝時は基本ストーブはOFFにしますので、寝てる間に降った雪は積もり、フレームを圧迫させてリビロンを潰します。

つまり、雪が降る日はうかうか寝てらんないです。(どの幕にも言える事ですが)

これの対策にいたっては、

・夜中に何度か起きて雪を降ろす。
・キャンプを諦める

が無難な対策でしょう…。

電源は必須

リビロンは全周スカート付きではありますが、ストーブをOFFにした就寝時はやはり寒いです。

「快適温度−10℃以下のシュラフを家族分持ってます!」

って言うご家庭には、
特に電源は必要ないかとは思いますが、親と同じ布団に入りたがる子供がいる我が家にとっては、そもそもシュラフの使用がNG。

なので、電気毛布を使用。

必然的に電源が必要となります。

電気があるサイトであれば良いのですが、無いとなるとポータブル電源が必要に…。

つまり、ファミリーキャンパーには電源は必須です。

冬キャンプに電気は超大事なので、素直に文明に頼りましょう。

ちなみに我が家は、JOYZIS BR1000のポータブル電源を使用してます。

現地での完全乾燥は不可

私が冬キャンプで1番億劫なのが、テントやシェルターの乾燥作業。

雪が降っていなくても、結露によって間違いなく幕は濡れてしまいます。

濡れた幕を持ち帰るのも一苦労なので、我が家はドライバッグを活用して、微妙なあのストレスを軽減させました↓

昼間でも外気温がマイナスになる北海道では、外に干してもただ凍らせるだけ…。

結局、大型幕であるリビロンを室内に干すことになります。

正直、むっちゃ面倒です。

素直に、乾燥サービスに出すのも手でしょう。

まとめ

冬キャンプは面倒事が多いですが、冬ならではの愉しさがあります。

リビロンは4人家族の冬キャンプには、丁度良い広さで快適そのもの。

季節問わずに活躍するので、本当にオススメできる2ルームシェルターです。

今回は、冬キャンプでのリビロンについてご紹介しましたが、リビロンについてもっと知りたい方は、以下のリンクでご紹介しています。

ちなみに、ランドステーションLでも冬キャンプに挑戦しています。

リビロンに比べてかなり過酷でした。

是非ご参考に。