【5年使った結論】リビングシェルロングPro.(TP-660)を買い替えた本音レビュー|設営・冬・夏・オプションまで
こんにちは。頭の中がキャンプとブログの事ばかりで、たまに嫁さんにキレられるはんみおです。
ついに、スノーピークのリビングシェルロングPro.を買いました。

結論から言います。
この記事では、
- リビロンが刺さる人
- やめた方がいい人
- 実際の設営難易度
- 冬キャンプ性能
- 夏の暑さ問題
- オプションの優先順位
- 5年使って壊れた箇所
全部、正直に書きます。
まず結論|リビロンが刺さる人・刺さらない人
いきなりですが、リビロンは最強幕というよりハマる人にとって最強な幕です。
| タイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 4人家族で春夏秋冬キャンプ | ★★★★★ | 広さ・耐風・スカート・メッシュ量がちょうどいい |
| 悪天候でもキャンプする | ★★★★★ | フレームと生地の安心感が段違い |
| 月1以上で使う | ★★★★☆ | 高いが、使い倒せば納得できる |
| 年数回・晴れの日のみ | ★★☆☆☆ | 性能を持て余しやすい |
| デュオ・ソロ中心 | ★☆☆☆☆ | 広さが過剰。重さもネック |
価格は高いです。
オプション込みで30万円前後。
でも、5年使って壊れてもまた選んだ価値があります。
「Pro.だから設営が大変」は先入観です

「Pro.って設営めんどくさそう」
安心してください。
めちゃくちゃ簡単です。

設営時間は慣れれば20〜30分ほど。
エントリーラインのメッシュシェルターと体感の難易度は大差ありません。
むしろリビロンの方が設営しやすい印象。
力もほとんど必要なし。
嫁さんも「これなら私1人でもいけそう」と言ってました。(実際は私がやりますが)
リビロンの設営に関しては、以下で詳しく説明しています。
リビロンの魅力|結局ここが「買ってよかった」の正体
正直、デメリットはほぼないです。
「デメリットを絞り出せ!」と言われても初期投資が大きいこと。
あと、フロントパネルを跳ね上げたときに、ジッパー部から雨が入ることがあるくらいです。

まあ、贅沢な悩みです。
快適過ぎる空間

「デカい!」
っと感じる方もいるかもしれませんが、4人家族の我が家からしたらちょうど良いサイズ感。
インナールームを外せば、大人8人でも広々とした宴会会場として使えます。
入り口は3か所。
フロントパネルと、サイドからの出入りが可能です。

また、フロントパネル側1か所と、サイド左右の2か所にLEDを引っかけられます。
これで夜間は充分に明るいです。

もちろん、インナールーム内にもLEDをかけることが可能ですし、インナールームを取り外した状態でも、インナールームを取り付けるトグル部にLEDをかけることもできます。
この時は、インナールームのトグルを一部外して、吊り下げ式のファンをかけています。
連結ができる

「リビング部をもっと広くして寝泊まりしたい!」
となれば、スノーピークのアメニティドーム、ドックドームPro.6の連結が可能。
全長がかなり長くなるので、連結の際はキャンプサイトの広さ確認は必須です。

ちなみに、連結部はこんな感じ。
連結をしなければ、この部分もメッシュにする事が可能です。
サイドウォールが優秀すぎる

フロントパネルを跳ね上げた際に、サイドウォールがあるのもまた魅力の一つ。
これにより、さらに幕内のスペースを広く確保することが可能。
横殴りの雨でも、自身もギアも濡らす事がない素晴らしい設計です。
しかも、
この190cmのアップライトポール2本と、それに使用するロープがリビロンに付属なのが嬉しい点。
また、サイドウォール部をタープとして使用することもできるので、天候やシーンに合わせて設営バリエーションを変更することもできます。

様々な設営スタイルに対応できるよう、フロントパネル部のジッパーは3つ付いています。
通気性が最強

これの魅力はなんと言ってもメッシュの数。
遮光性と通気性に関しては、最強と言っても良いでしょう。
風に強いフレーム構造

この交差した、AフレームとCフレームが強風を耐え抜きます。
ガイロープさえしっかり張れば、強風でも抜群の安定感です。
悪天候でもキャンプしまくりたい方にはピッタリのシェルターでしょう。
ですが、強風下での設営・撤収には注意が必要です。
冬キャンプとの相性

冬にも快適なキャンプがしたい我が家にとっては、スカート付きで、ほど良い広さのシェルターが欲しい。
広すぎると石油ストーブの熱が幕全体に行きわたらない。逆に狭いと、4人家族には不便でしかない。
そんな我が家にピッタリなのが、リビロン。
ストーブ2台を使用すれば、外気温がマイナス10℃でも幕内はプラス20℃にすることができました。
てか、かっこいい
機能や快適性も申し分ない上に、もうカッコ良すぎる!

ロープもPro仕様。

リビロンのジッパーは、アスタリスクマーク仕様。
使用上に全くメリットはありませんが、ちょっとしたこのワンポイントがスノーピークファンの心をくすぐります。
ちなみにオプションのインナールームのジッパーもアスタリスクマークです。
高い。でも「買わない理由」にすると、あとで欲しくなる
「にしても高価すぎる!」
それは間違いないです。
リビロンは、オプションも全て買い揃えると、約¥350,000にもなります。
初心者が手を出すような金額では無いのですが、ここで尻込みをしてエントリーラインの幕を購入してしまうと、後になってからPro幕が欲しくなる病気に陥ります。
「キャンプにハマった!これからキャンプをしまくる!」
と誓うなら、絶対リビロンを先に買っておいた方が良いです。
のちに待ち受ける病気の治療費が、安く済むかと思います。
スペック
長くキャンプをするには、リビロンは最強のスペックを持っています。
| 項目 | 仕様 | 体感コメント |
|---|---|---|
| 耐水圧 | ルーフ3,000mm / ウォール1,800mm | 大雨でも浸水ほぼ無し |
| 遮光 | 遮光PU加工 | 夏の体感温度がラク |
| メッシュ | 多い | 風を作れる |
| スカート | あり | 冬の隙間風を軽減 |
| 重量 | 18.6kg | 重い。でも分割持ち可能 |
耐水圧

ルーフ部は3,000mmミニマム、ウォール部は1,800mmミニマムの耐水圧。
大雨でも、まずもって浸水する事はない充分すぎるスペックです。
遮光性

UVカット加工はもちろんの事、ルーフ部は遮光ピグメントPUコーティングが施されており、生地を通す光を軽減し、加工が施されていないタープよりも体感温度を低くします。
エントリーラインには無いスペックです。
重さ

18.6kg…。
幕がしっかりしているゆえに、重いです。

新品購入時は、幕本体のケース内にポールケースごと収納されていますが、ポールと幕本体の収納ケースは別々に持ち運べます。
よって、
18.6kgからポール分の重さを引いた分だけ、別で持ち運びが可能です。
それでも幕本体は重いです…。
オプション
リビロンを購入しても、インナールーム、グランドシート、インナーマット、シールドルーフは付属でついてきません。
ただでさえ高価な幕なのに、このオプションを全て買い揃えたら30万越えです。
まず幕本体だけ購入して、必要に応じてオプションは買い揃えた方が良いかと…。

また、
グランドシートは写っていませんが、オプションを揃えたらまあまあな荷物量になります。
インナールーム

子供が2人いる4人家族には、丁度良い広さ。
大人4人でギリギリといった感じです。
外から見ると、

この空間がインナールームの位置になります。

インナールーム内には、あると便利なポケットが左右に2か所。
大型のメッシュも4面完備しており、通気性に関しても申し分はないです。
ボトム部の耐水圧においては10,000mmミニマム にもなるので、地面が水溜りにでもなってない限り、まず浸水する心配はほぼ無いでしょう。
ちなみに、
DODのエアーマット、ソトネノキワミLとMがぴったり合います。
インナールーム内は台形型なのでデッドスペースが生まれますが、そこに着替えや予備の毛布が置けるので、むしろ便利です。
設営
設営に関してはむちゃくちゃ簡単です。


トグルを8か所、本体幕の設営に使用したペグに、ループやフックを4か所かけるだけ。
これ以上の説明は不要です。
約5分で終わります。
もう少しインナールームについて知りたい方は、以下のリンクでご紹介しています。
グランドシート

インナールームのボトム部の耐水圧は10,000mmミニマムもありますが、地面に直置きだとインナールームの底を傷めてしまいます。
ブルーシートなどでも代用は出来ますが、インナールーム専用のグランドシートを購入すれば、インナールームのサイズに合わせて、ブルーシートを折り畳む必要もありません。
インナーマット

インナールーム内に敷くクッション性のあるマット。
ですが、エアーマットに比べたら間違いなく寝心地は悪いです。
インナーマットを購入するより、エアーマットの購入を勧めます。
スノーピークのエアーマット、キャンピングマット2.5wであれば3つ並べて丁度良いくらいです。
インナーマットの効果については、以下で紹介しています↓
シールドルーフ

本体にはシールド加工を施していますが、シールドルーフを活用することで日差しからの影響を抑え、室内温度の上昇や結露を軽減してくれます。
ただ、これの取り付けが結構大変。

リビロンは高さがある為、一人で取り付けるとなると苦戦する上に、シールドルーフについてる紐やフックがあちこちに引っかかってまあまあなストレスになります。
とは言え、
素晴らしい取り付け方法があるのでご安心を↓
アイボリーラインもあり
リビロンには、アイボリーラインもあります。
高級感が増して、キャンプサイトで映えまくります。
まあ、アイボリー故のデメリットも存在はしますが…。
リビングシェルもあり
「リビロン欲しい!だけどウチにはちょっと大きい…」
って方は、リビングシェルがあります。

ただ、サイドウォールが無く、メッシュの数も限られてしまいます。
リビロンに比べて幕の厚さも薄くはなりますが、その分軽いのがメリット。
インナールームを設置した場合、リビングの広さとしては2人でもちょっとキツめです。
また、
リビングシェルにも、新たにアイボリーラインが販売されています。
まとめ|買い替えるくらい、愛してる幕

リビングシェルロングPro.は、初心者でも簡単に扱えます。
最初に手を出すには、なかなか勇気のいる金額ではありますが、所有後は絶対に後悔はありません。
“いつかはリビロン"ではなく、"いまからリビロン“に考えを変えましょう。
ちなみに、
わたしは春夏秋冬、約5年間数えきれないくらいリビロンを使用したため(かなり過酷な使用)、
シームテープが浮き、撥水性を失い、幕は汚れてジッパーまでも壊れ寿命を迎えました。

よって、新たに買い替えました。
それぐらい、リビロンを愛してます。
















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